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真名部(これは休み休み行かないともちませんね…)
階段の途中でバケツを置き一休みしていると、後ろに居る他のクラスの人から「早く行けよ」「急に止まるなよ」という声が聞こえてくる。
真名部『うっ、ごめんなさい』
真名部(これでは溜まった疲労が１２％しか回復されません……しかも重さで手が痛い上に足元がよく見えない…)
後ろに居た他のクラスや他学年の人はもたもたしている真名部くんを避けて上がっていく。
やっと階段を１つ上りきり、２階までのもう半分の階段を上る頃には先に上に行った読矢くんが２つ目の物を持って真名部を追い抜いていた。
真名部はめげずに頑張って運ぶ。
読矢『お前本当に大丈夫？無理なら手伝うけど』
真名部『…結構です。僕だって男ですから、これぐらい１人で…！』
真名部がそう言いながらもうすぐで２階へ辿り着くというその時だった。
両手でバケツを前に持っていた真名部は自分の足元が見えず、階段を踏み外した。
真名部『！！』
声を上げる間もなく、転びそうになった所を反射的に片手で手すりに掴まって踏み留まったは良いのだが、
片手では自分の体重と給食入りのバケツの重さ両方を支えきれず、
クラス全員の給食が入った汁物入りのバケツは真名部の手を離れ、
階段に落ち、段差の角に当たって横になり、こぼれ、派手に飛び散ったのだった。
真名部『……あ…』
読矢『ちょっ、……まじかよ……』
真名部『………』
女子『キャー！何これ〜』
女子『階段汁物まみれなんだけどー』
男子『うわっ！汚ぇっ！誰だよこぼしたの！』
女子『え〜！せっかく重いの持って途中まで上ったのにこれじゃ通れないじゃん』
読矢『すみません！今すぐ片付けるんで！』
女子『仕方ないからあっちの階段から行こー』
女子『廊下に給食こぼしてる人とか初めて見たわー』
真名部『………』
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野生のスタッフ(プロフ) - 【作者コメント】 2014年９月２６日最終更新→2016年８月１３日非表示になってた画像を再度表示させる為更新 (2016年8月13日 14時) (
レス) id: 6d9ccb8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
岩紫望 - 野生のスタッフさん» どういたしまして(゜_゜>) 頑張ってください。 (2014年5月28日 20時) (レス) id: 3a7256021d (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 岩紫望さん» 応援ありがとうございます。 とても励みになり、先ほど無事にこれの続きのパート７を投稿できました。 ありがとうございます！ (2014年5月28日 15時) (レス) id: 6d9ccb8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
岩紫望 - 野生のスタッフさん» 私の友達でもいるんです。その子はいつもキラキラしてて笑ってて… 無理しない程度に頑張っていただければ幸いです。 (2014年5月20日 21時) (レス) id: 3a7256021d (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 岩紫望さん» はい。病人です(^^;) でも心はまだ元気なのでたぶんまだ大丈夫ですｗ 応援ありがとうございます！ (2014年5月19日 21時) (レス) id: 5818d612b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野生のスタッフ
| 作成日時：2014年5月13日 19時
