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どうしてこんな事になったのか。

話は10分ほど前に遡る。


真名部が給食を取りに給食室へ行っていた時の事だ。


外部から給食室に運ばれてくる給食を、給食当番の人がクラスの名前が書かれている物を選び教室に運ぶという仕組みなのだが、

特に誰が何を運ぶなどの細かい事は決まっていなく、クラスの物であれば個人で自由に選んで運ぶ仕組な為、当然重い物は人気が無い。


Aはそういう事も率先してやっていたが、もちろんそんな人ばかりではない。


男子『真名部また軽いのかよ〜』


男子『お前いつも軽いやつばっか持ってね?』


真名部『個人の能力に応じて持つ物を選ぶべきだと思って。僕は力仕事は専門外ですし』


男子『いやそんなの俺らの班皆そうだろ。サッカー部は2人居るけど』


男子『お前もたまには重いの持てよ。力無いのは俺らも同じなんだし』


男子『男だろ?』


真名部『む……わかりました。じゃあこれお願いしますね』


男子『おう』


真名部は野菜類が入ったケースを男子に渡し、食器の次に重いと思われる汁物の入ったバケツを持った。


運ぶ物を持った男子はそのまま教室へ上がっていった。


真名部『お…重い……』


読矢『まぁうちのクラス40人も居るしね。汁物は特に重いな。どうしても持てないなら俺が持つから無理しないで他の持てよ』


真名部『……いえ、僕だってこれぐらい、やればできます』


読矢『じゃあ俺食器運ぶわ。少しぐらいならゆっくりでいいから』


真名部『…はい』


こうして重いバケツを持ちながら真名部は給食室を出て廊下を歩き、階段を上り始めた。


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設定タグ:イナズマイレブンGO , 真名部陣一郎 , 皆帆和人   
作品ジャンル:ラブコメ
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野生のスタッフ(プロフ) - 【作者コメント】 2014年9月26日最終更新→2016年8月13日非表示になってた画像を再度表示させる為更新 (2016年8月13日 14時) (レス) id: 6d9ccb8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
岩紫望 - 野生のスタッフさん» どういたしまして(゜_゜>) 頑張ってください。  (2014年5月28日 20時) (レス) id: 3a7256021d (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 岩紫望さん» 応援ありがとうございます。 とても励みになり、先ほど無事にこれの続きのパート7を投稿できました。 ありがとうございます! (2014年5月28日 15時) (レス) id: 6d9ccb8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
岩紫望 - 野生のスタッフさん» 私の友達でもいるんです。その子はいつもキラキラしてて笑ってて… 無理しない程度に頑張っていただければ幸いです。 (2014年5月20日 21時) (レス) id: 3a7256021d (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 岩紫望さん» はい。病人です(^^;) でも心はまだ元気なのでたぶんまだ大丈夫ですw  応援ありがとうございます! (2014年5月19日 21時) (レス) id: 5818d612b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:野生のスタッフ | 作成日時:2014年5月13日 19時

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