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私はその中で汁が飛んでいない無事な床にごみ箱を置き、持ってきたトイレットペーパーを巻き取り、こぼれた汁に浸してはゴミ箱に捨て、浸しては捨てを繰り返した。


こぼれた汁物は思ったより熱かったが、そんな事言ってる場合じゃない。


拭きながら思ったが、階段にぶちまけてしまったという事は、この片付けが終わるまでこの階段は使えない。


一応遠回りすれば他の階段を使って移動する事はできるが、どちらにしろクラス中どころかその階段をいつも使っている全生徒に迷惑かけている事になる。


真名部「………」


私は何をどうしていいかよくわかっていなさそうな真名部くんの手元にわかりやすくトイレットペーパーを1ロール置き、自分は真名部くんのそばでただひたすら床の汁を撤去する作業を続けた。


この時ばかりは真名部くんも私を避けなかった。


それからすぐに教室から掃除用のバケツとぞうきんを持ってきた読矢くんがやってきた。


読矢「あ、ごめんね手伝わせちゃって」


A「いいよ気にしないで。2人より3人の方が早く終わるし」


読矢「ありがとう助かるよ」


A「はいこれ」


私は読矢くんにもトイレットペーパーを1ロール渡した。


読矢「俺何も考えないでぞうきん持ってきちゃったけどこの汁撤去するまではぞうきんよりトイレットペーパーの方がいいね」


A「でしょー。ちょっともったいないけどそんなに時間かけられない事考えたらこっちかなって」


読矢「そうだね。ぞうきんで拭くのはある程度撤去した後の方が効率良いよ」


私は真名部くんと読矢くんとでひたすら床を綺麗にする作業をした。


真名部くんも気まずそうにしながら、気付けば何とか私が持ってきたトイレットペーパーで床を拭いていた。


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設定タグ:イナズマイレブンGO , 真名部陣一郎 , 皆帆和人   
作品ジャンル:ラブコメ
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野生のスタッフ(プロフ) - 【作者コメント】 2014年9月26日最終更新→2016年8月13日非表示になってた画像を再度表示させる為更新 (2016年8月13日 14時) (レス) id: 6d9ccb8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
岩紫望 - 野生のスタッフさん» どういたしまして(゜_゜>) 頑張ってください。  (2014年5月28日 20時) (レス) id: 3a7256021d (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 岩紫望さん» 応援ありがとうございます。 とても励みになり、先ほど無事にこれの続きのパート7を投稿できました。 ありがとうございます! (2014年5月28日 15時) (レス) id: 6d9ccb8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
岩紫望 - 野生のスタッフさん» 私の友達でもいるんです。その子はいつもキラキラしてて笑ってて… 無理しない程度に頑張っていただければ幸いです。 (2014年5月20日 21時) (レス) id: 3a7256021d (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 岩紫望さん» はい。病人です(^^;) でも心はまだ元気なのでたぶんまだ大丈夫ですw  応援ありがとうございます! (2014年5月19日 21時) (レス) id: 5818d612b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:野生のスタッフ | 作成日時:2014年5月13日 19時

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