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A「……うそ。今日は良いよ」
皆帆「え？」
和人はさすがに驚いたみたいで、耳をピクピクッと動かし、こちらを向いた。
A「和人のおかげで本当に楽になれたから、今夜だけ特別に抱き着くの許してあげる」
皆帆「……」
和人の大きな目が私を見つめる。
皆帆「じゃあ、お言葉に甘えて」
そう言って和人は再び私を抱きしめてきた。
今度はさっきよりも固く、激しく。
不可抗力なのかわざとなのか、和人のくちびるが私の首筋に押し当たる。
A「ん……っ」
夏はクーラーをつけたまま寝るとは言え、和人も私もかなりの薄着だ。
薄着同士で抱き合うと、素肌と素肌が擦れる感触がして、それがまた気持ち良い。
和人は遠慮なんて知らないとでも言うかのように、抱き寄せたまま私のくちびるに自分のくちびるを押し当ててくる。
A「んうっ……」
皆帆「んっ……」
ちゅっ、ちゅっ、と鳴るリップ音がお互いの気持ちを煽る。
くちびるを離し、目を開けると、至近距離に和人の顔があり、おでことおでこがコツンと着いた。
和人は頬を赤らめ、本当に幸せそうな顔をしていた。
皆帆「おやすみのキスだよ」
A「もう……」
私はやれやれという感じで和人の腕の中で目を閉じた。
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野生のスタッフ(プロフ) - 【作者コメント】 2014年９月２６日最終更新→2016年８月１３日非表示になってた画像を再度表示させる為更新 (2016年8月13日 14時) (
レス) id: 6d9ccb8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
岩紫望 - 野生のスタッフさん» どういたしまして(゜_゜>) 頑張ってください。 (2014年5月28日 20時) (レス) id: 3a7256021d (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 岩紫望さん» 応援ありがとうございます。 とても励みになり、先ほど無事にこれの続きのパート７を投稿できました。 ありがとうございます！ (2014年5月28日 15時) (レス) id: 6d9ccb8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
岩紫望 - 野生のスタッフさん» 私の友達でもいるんです。その子はいつもキラキラしてて笑ってて… 無理しない程度に頑張っていただければ幸いです。 (2014年5月20日 21時) (レス) id: 3a7256021d (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 岩紫望さん» はい。病人です(^^;) でも心はまだ元気なのでたぶんまだ大丈夫ですｗ 応援ありがとうございます！ (2014年5月19日 21時) (レス) id: 5818d612b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野生のスタッフ
| 作成日時：2014年5月13日 19時
