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真名部くんはベッドがある奥の方にすぐには来ず、入口付近にあったドアを開き、中を覗いた。
真名部「こっちはバストイレになっているのですね」
荷物を置いた私は、まだ部屋の奥に来ない真名部くんの方に行き、一緒に扉の中を見た。
A「お風呂にする?シャワーにする?」
私がそう言うと真名部くんはカァッと顔を赤くしてこっちを見た。
A(え?私何か変な事言った?)
真名部「この会話…なんだか新婚さんみたいですね…」
A(何言ってるのこの子!!)
その一言で私まで一気に恥ずかしくなってしまった。
A「……真名部くんって、たまに本当にすごい勇気あるよね」
真名部「?そうでしょうか」
A「いや、だってそうじゃなきゃ相合傘でさえあんなに照れてたのに、同じベッドで寝る部屋指定されて私が帰るの拒否するなんて…」
真名部「……今、なんて言いました…?」
A「え?だから同じベッドで寝る部屋なのに」
真名部「同じベッド!?何ですかそれ!?」
A「今更!?」
A(そうか真名部くんが居た位置からは部屋の全貌は見えてなかったんだ!)
真名部くんは一気に動揺し始めた。
真名部「だだだってフロントでセミダブルベッドって……あっ」
きっと真名部くんはシングルベッドが2つある部屋の事だと勘違いしていたのだろう。
A「…うん、真名部くんが想像してたそっちはダブルベッドじゃなくてツインベッドね」
真名部「…そうですね。完全に勘違いしてました。だからさっき自分は帰った方がって言ってたんですね…」
A「そうだよ。でも引き止めたのは真名部くんなんだから、私はもう帰らないからね」
真名部「…はい」
真名部くんは顔を赤くして気まずそうに視線を他へ向けた。
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野生のスタッフ(プロフ) - +*霧屋 蘭*+さん» 応援ありがとうございます。おかげで続きの話の制作が進んでおります。続編の投稿はまだいつになるかわかりませんが、応援していただけるおかげでとても頑張れています。ありがとうございます。 (2014年4月1日 15時) (レス) id: ea05ca7d3c (このIDを非表示/違反報告)
+*霧屋 蘭*+(プロフ) - 更新おめでとうございます!!!!(?)昨日は発表会がありまして…コメント遅れましたが((今回もものすごく面白く、急展開がありましたね(//∀//)次の更新も楽しみに待ってます!!! (2014年3月30日 19時) (レス) id: 932d493d72 (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 希星(のぞみ)さん» いつも閲覧コメントありがとうございます!この話はパート1上げるずっと前から書いてた部分だったので編集ページ開いてからはそんなに時間かからず済んだのですがそれでも手直しや見直ししてて気が付いたら朝でしたwちなみにホテルでの話はまだ終わってないです(´∀`) (2014年3月29日 20時) (携帯から) (レス) id: 182ff83e6a (このIDを非表示/違反報告)
希星(のぞみ)(プロフ) - 更新お疲れ様です!30話一気に更新だなんて…私には絶対できません!ゆっくり休んでください! 今回は更にニヤニヤしちゃいましたwホテル!?ってなってちょっと期待してたんですが真名部にはまだ早かったですねww皆帆の反応も気になります! (2014年3月29日 11時) (レス) id: 893258fcaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:野生のスタッフ | 作成日時:2014年3月29日 4時