――56―― ページ14
、
真名部「さっき、はっきり思いました。Aさんと、もっと仲良くなりたい、もっと一緒に居たいと」
A「真名部くん…！」
私はその言葉を心いっぱいに受け止めた。
真名部「いや…本当は昨日から、いえ、自分の気持ちに気付かないようにしていただけで、もっと前から思っていたと思います」
真名部「Aさんとこうやって一緒に同じ時間を過ごして居られる事、今…すごく嬉しいんです」
A「……仲良くなったら駄目っていうのは、今後も続くの？」
真名部「…あれは、僕と関わったら面倒な事になるという事がバレたら、離れていってしまうかもしれないという不安要素があったのと、大丈夫だと言ってくれても、実際僕の親に何か言われてまで僕と仲良くし続けてもられる自信が無かったからです」
真名部「だから本当はまだ話すつもりなかったんですけど、…一緒に居るうちに僕の方が先に我慢できなくなっちゃって、勢い余って話してしまいました…」
A(そんなに私に嫌われるの怖かったんだ…)
真名部「だから、その…今度は僕の方からお願いします。僕と、仲の良い友達になってください…！」
真名部くんは勢いよく私に頭を下げた。
A「つまり、私も真名部くんも、もう仲良くするの我慢しなくて良いってことでいいんだよね？」
真名部「…はい」
私は嬉しくて、傘を持っていない方の真名部くんの片手を、両手で包み込むようにぎゅっと握った。
A「うんっ！私と真名部くんは、もう友達っ！」
真名部「はいっ！」
、
ラッキーアイテム
0.3のシャープペンシル
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希星(のぞみ)(プロフ) - 野生のスタッフさん» あ、いえいえ！私の感想が助けになっているなら光栄です！ほんと、ただ私が思った感想を述べただけなんですけどねw もう一度相合い傘の場面読んできます！ (2014年3月23日 15時) (
レス) id: 893258fcaa (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 希星(のぞみ)さん» つづき 今回でニヤニヤしたとなると次回はもっとニヤニヤすると思いますｗ
まだ完璧と言える状態じゃないので上げれてませんがそう言ってくださると次回を上げるの今から楽しみですｗ
ページ数制限に引っ掛かるので次回はまた続編という形になります(´∀`)
お楽しみに！ (2014年3月23日 15時) (携帯から) (レス) id: 182ff83e6a (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 希星(のぞみ)さん» のぞちゃんは作者の私がわかっていなかったり気付いてなかった事をこうしてさりげなく教えてくれる事があってとても助かっています。ありがとう。そうかわかりずらかったか…皆帆との相合傘や部屋での会話でハッキリして、その後も７４ページではっきりさせたつもりでした； (2014年3月23日 15時) (携帯から) (レス) id: 182ff83e6a (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - ＋*霧屋 蘭*＋さん» お久しぶりです！ノートには書いてないですよ！データとして書いてそれを何十回、場所によっては何百回と見直して書足したり削ったりと手直しして、それでようやく完成した物を載せて(厳密にはその時も手直ししてる)こうして形になるわけです…よく見て下さり嬉しいです！ (2014年3月23日 15時) (携帯から) (レス) id: 182ff83e6a (このIDを非表示/違反報告)
希星(のぞみ)(プロフ) - とうとう間接キスキタ〜！！もうニヤニヤが止まりません……というかもう二人は両想いになってますよね！あ、でも夢主の想いはまだ恋愛か友情かはっきりとしてないんですよね？今後どんな展開になるか楽しみです！！ (2014年3月23日 13時) (レス) id: a5e1fb107e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野生のスタッフ
| 作成日時：2014年3月14日 21時
