かわいいやつ ページ10
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｢いやっ、あのっ、それは高校の時の話でして、あの、｣
関田｢…落ち着けよ｣
｢はい、あのすみませんでした！｣
関田｢え、なんで？｣
｢勝手に関田さんをお手本にして、真似するみたいなことしてしまって…｣
関田｢ああ。…びっくりするくらい俺と同じことするよね｣
｢…マジすか｣
関田さん曰く、高校時代に私たち女子の応援をしていたとき、私をずっと見ていたのだと言う。
え、照れる。…じゃなくて！申し訳ない！
そのときに｢俺ならこうする｣と思ったら私も同じようなことをし、｢俺ならあいつに上げる｣と思った人に上げていたらしい。
…それはやばい。
関田さんのプレーを見すぎたから？私ってそんなに観察力あんの？
｢ほんっと、すみません…。名前も知らないような後輩に真似されて、キモイですよね、私｣
関田｢そんなネガティブになんなよ。気にしてねーから｣
｢…でも｣
関田｢俺は逆に嬉しかったよ｣
嬉しかった？
関田｢だってお前、夜遅くまで残って練習してたでしょ？｣
｢え、なんで知ってるんですか！｣
関田｢見てた｣
｢うそ！｣
関田｢マジマジ。俺のフォームを客観的に生で見てるみたいで楽しかったし。なにより、そこまでして俺を理想としてくれてたことが嬉しい｣
｢…はず｣
私が顔を覆うと、隣の椅子、さっきまで高野さんが座っていたところに腰を下ろした。
そして、手伝わせてと言う。
いや、おっしゃる。神様仏様関田様だわ。
｢も、申し訳ないです！そんな、手伝わせるなんて！｣
関田｢…さっき�睫遒砲呂気擦討燭世�｣
｢いやっ、�睫遒気鵑蓮◆弔Α爾�｣
関田｢ははっ、かわいいやつ｣
｢…｣
思わず黙り込む。顔から火が出そうになるくらい暑くて、死にそう。
だって、憧れてる人が横に座ってて、しかも｢かわいい｣って…。
ああ、私死ぬのかな。
急に黙り込んだ私に関田さんは｢どうした？｣と聞いてくる。
なんだこの人無自覚人たらし？
｢…もし、関田さんの憧れの女性からかっこいいって言われたら、照れませんか？｣
関田｢え、うーん。照れると思うけど…、あ、もしかして照れた？｣
｢っ！ええそのもしかしてです！｣
関田｢マジかよ｣
関田さんが笑う。
ダメだ仕事が捗らない。
助けて�睫遒気鵝帖�
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エマりん - 読んだら感想を仲良し芸能界で！ (2020年2月9日 7時) (
レス) id: fd98254018 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - エマりんさん» ありがとうございます！はい、読みたいです！ (2020年2月9日 7時) (レス) id: a7ed6a47fc (このIDを非表示/違反報告)
エマりん - 貴方の作品を見てみてすごいと思いました！だから私の作品も見てほしいなぁって思いました…読んでくれる？作品名は仲良し芸能界です！高評価お願い！ (2020年2月9日 7時) (レス) id: fd98254018 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - エマりんさん» ありがとうございます！！はい！ぜひ！友達申請お待ちしております！！ (2020年2月9日 7時) (レス) id: a7ed6a47fc (このIDを非表示/違反報告)
エマりん - めちゃくちゃ良かったです！友達になりませんか？ (2020年2月9日 7時) (レス) id: fd98254018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花
| 作成日時：2019年10月23日 21時
