7_武道 ページ7
未来へと戻ってきた俺は、働いてたはずだったビデオ屋で客として目を覚ました。
俺は最高幹部で溝中五人衆は東卍の構成員となっていた。
俺は“不良辞典”と呼ばれていた山岸と
溝中五人衆の中で1番ソッチに興味があったであろうマコトに、
血のハロウィンで見た
千冬曰く“目黒の天使”と呼ばれる女性について尋ねた。
武道「なぁ山岸、マコト。
目黒の天使って知ってるか?」
マコト「誰だァ?」
山岸「あァ、知ってるぞ。
昔の記憶だが、綺麗な銀髪の女がたった1人で目黒を締め上げたってやつだろ?
だが目黒で完結した。
色んな噂があったが、
・その綺麗な髪が羽根のように見えることから
・眉目秀麗で慈悲深いことから
・天使は時に悪魔よりも残酷で残虐なことから
この3点が有力だったって当時言われてたなァ、
その目黒の天使サマがどうしたってんだ?」
俺は目を見開き、流石は“不良辞典”の山岸!と思った
が、気になる事が
武道「てか、あれ?
血のハロウィンもその人関係してなかったっけ?」
山岸「何言ってんだ?
血のハロウィンは東卍と芭流覇羅で場地さんが死んだからそう呼ばれてるんだぞ?」
武道「え?え?あれ…??
えっ、、と他に、その人の名前とか、今何してるかとかって…」
山岸「さぁ?
名前はわかんねぇ。
そういえばいつからか名前を聞かなくなったなァ…
なんかあったか?」
武道「あ、いや…何でもねぇ…」
山岸から目黒の天使と言う異名は聞けても、
本人の名前や現在どうしているかは不明なままだった…
そうして幹部会の現場に到着し、参加することとなった。
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作者名:りう | 作成日時:2023年11月4日 14時