天使と名高いあの人【東京リベンジャーズ】 (ページ29)

今日:17 hit、昨日:1 hit、合計:1,823 hit

29_ ページ29

イザナ｢こんな日は何かあると思ったらさ、
お前が尋ねてきたんだ。稀咲｣

隣に座ってるイザナがそう言うと、私は軽く後ろを振り返る
金縁メガネと歌舞伎町の悪魔がそこにはいた。

イザナは立ち上がり、言いたいこと分かる？と続け、

イザナ｢乱気流が来た

なんでうちに入る気になった？｣

稀咲｢俺なりの……リベンジって所ですかね｣

カラン。とイザナのピアスが鳴った＿＿＿＿＿＿＿。

その後自己紹介などがあり分かったことは

稀咲という少年は、元東京卍會出身であり
頭が切れる子だった。

歌舞伎町の悪魔は半間と言うらしい。
彼はそんな稀咲に惚れ込み、一緒に行動していると言う。

『確かに使えるな…
イザナ』

イザナ｢ん？｣

私は、後ろから抱き締めて来るイザナに声をかけた。

『稀咲のポストさ、まだ決まってないんなら参謀にせん？』

イザナ｢俺もそのつもりだった｣

そう言って抱きしめる力が少し強くなる。

後日、稀咲のポストについて話があったので同席した。

イザナ｢そういうことで、お前は総参謀だ｣

イザナがそう告げると、稀咲は分かっていたかのように
あぁ。と答えた。