3_no ページ3
「なぁ、目黒区の話。知ってるか?」
「何がだよ?」
何処かの族の下っ端が噂していた。
「今の東京都目黒区には
他の地区と違ってまとめる族が居ねえんだ。
だが、目黒区は荒れず周りから責められる事も無い。」
話を聞いていた者が目を大きく開き、聞いたことがある。と声を出す。
「あれだろ、そんな目黒を表も裏も牛耳ると言われている人が存在して、
性格は
冷徹無慈悲
だけども周りからはこう呼ばれてる」
その者達は2人で盛り上がっていた。
そいつらを見て周りがゾロゾロと話を聞こうと集まりだす。
“目黒の天使”
ある者は、
その名の由来は白とも銀ともとれる、
長い艶のある髪の毛から取られたものだ。と話した。
またある者は、
見目麗しく、それでいて分け隔てなく優しい性格で天使の様な性格であるから。と話した。
そしてまた違う者が、
天使とは、悪魔よりも残酷であると言う1部の人によりこの通り名が付けられたとも言われている。と話した
その者達はその噂で盛り上がった。
真実は分からぬまま_______
18人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りう | 作成日時:2023年11月4日 14時