【2434】皆さんちょっと甘やかしすぎでは?

社長と神様 ページ21

――きちゃー
――こんくろ〜
――こんくろ〜


「こんくろ〜どうも〜黒瀬でーす!

わぁーなんか久しぶりです！大変長らくお待たせいたしました〜w！」


――急に失踪は心臓に悪いw
――浮上頼む
――久しぶり〜


「まぁいいやwまぁ今日はねわたすの相手をしてくれるゲストをお呼びしていますよ」

「あ、あ〜皆さんどうもこんにちはにじさんじ所属バーチャルライバー兼加賀美インダストリアル代表取り締まり役、加賀美ハヤトと申しますw」

「きゃーもう、はぁっ！……はぁ？」

「なんで切れてるんですかw」


――現実になったw
――まさかのあの配信からw
――草


「今回は特に企画も無くて、ひたすらに以前募集しておいたマシュマロ食事会をね、やっていこうかと思いまーす！」

「はい！」

「まぁ前置きで話すこともそんなにないので早速食べていきましょうw！」


――なんかいつもより楽しそうw
――推しを前に限界化しないか心配w


「まず一つ目！《社長との初対面エピソードを教えてください！気になりすぎて夜も昼も眠れます！》ありがとうございますwちゃんと起きてくださいw」


「私と黒瀬さんの初対面って……」

「あぁ〜あれですね。私が誘拐されそうになった時に助けて下さったやつですよねw」


――え!?!?!?
――は!?!?!?
――誘拐!?!?!?


「うぉコメ欄のスピードがw」

「言ってよかったんですか？」

「大丈夫っすよ。今となってはもう笑い話ですw

そうなんですよ〜wあの時はマジでビビりましたよw」

「なんで知らない人に着いていこうとしたんですか……w」

「ん〜わからん。でもあのとき先輩達が６人で助けてくれてwマジで惚れかけました」


――切り抜かれるぞこれw
――気を付けてね……
――他は誰？


「たしか……弦月さんと早瀬さんと葉加瀬さん……それと鷹宮さんと緑仙さんですよね！」

「そうです！そうです！だからなのか黒瀬護衛団体みたいなのが作られたらしいですw」

「もうホントに危なっかしい人ですからねw」

「これからは気を付けます……w」

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