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あれからたまにだったのに、最近はほぼ毎週のように土日にショッピと猫カフェに行ったり、映画に行ったり、ゲーセンに行ったりと遊ぶようになった。
ショッピと一緒にいるのは正直とても楽しくて、一緒に過ごすうちに少しずつショッピへと気持ちが傾いているのを感じていた。恋というものがよく分からないというのは変わらないけれど、でも確かに芽生えつつあるこの暖かいような少し気はずかしいような気持ちは、いわゆる恋に近いものだろうと、親友の莉子にも相談して言われたことで、納得した。
ショッピも同じ気持ちでいてくれるのかは、はっきりと言われてないからわからない。
でも、毎週のように誘ってくれるのはショッピだから、同じ気持ちでいてくれるのかな。それとも、友達だからなのだろうか。
・
今週は珍しくショッピから遊びの誘いの連絡が来なかった。たまにそういう週もあるので、特に気にしてはいなかった。いつものように暇だからと呼ばれたFPSのゲームをチーノと遊んでいる時に、チーノから言われた言葉を聞くまでは。
ci「あれ。そういえばA、今日この後ショッピと予定あったわけちゃうんか？そろそろ大丈夫か？」
『え？別にないけどなんで？』
ci「あれ。今日ショッピを先に誘っててんけど、夜予定ある〜言うてたからさ。最近Aとよく遊んどんのやろ？だからAかなって思っててんけど…」
『ちがう…けど…ショッピもたまには他の人と予定あることもあるでしょ』
ci「んー。まぁそうやねんけど…上手く言えへんけど、今日はなんか様子が違かったから…」
『…ふーん。それでなんでチーノはそれを私に言うの？』
私がそう言うと、チーノは少しだけ笑うと
ci「だってA、ショッピのこと好きなんやろ？」
『へっ、な、なんで』
予想外の返答に動揺して声が上擦ってしまった。なんでバレてるんだ。
ci「だってA最近俺と遊んどる時もショッピの話ばっかするんやもん。わかるわ流石に」
『あぇ…そ、そんなわかりやすかった…？ごめん…』
無自覚だったが、どうやらこう言われるくらいには話していたらしい。とても恥ずかしい。気をつけなきゃな。なんて思っているとチーノのマイクからカチリとライターで火をつける音がした。めずらしい。私と遊ぶ時はあまり煙草吸わないのに。なんて思っていると
ci「…そりゃわかるで。だって俺もAのこと好きやねんもん」
『え…』
今、なんて？なんてとぼけられるような度胸は私にはなかった。
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リツカ(プロフ) - ラピスティアさん» ラピスティアさんコメントありがとうございます！わーとてもとても嬉しいですありがとうございます;頑張ります！！！！！！！！！ (2月8日 23時) (
レス) id: 38d80545ef (このIDを非表示/違反報告)
ラピスティア(プロフ) - shpルート完結おめでとうございます！リツカさんの書く物語全部大好きでいつも読ませてもらっています！各ルート完結まで大変だと思いますけど応援してます！頑張ってください！ (2月8日 23時) (レス) id: 686e242ca7 (このIDを非表示/違反報告)
リツカ(プロフ) - わんわさん» わんわさんコメントありがとうございます！私もいい加減書き切りたいなーとは思ってるので頑張ります！ (2月8日 20時) (レス) id: 38d80545ef (このIDを非表示/違反報告)
わんわ(プロフ) - この作品めっちゃ好きで繰り返し見てます✨️完結まで各ルート大変だと思うんですけど見たいので頑張っていただけると嬉しいです！！！ (2月8日 18時) (レス) @page7 id: 4482993794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リツカ | 作成日時：2023年10月29日 15時
