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shp.side
Aをベッドに押し倒した。正直、下心がないわけではないが、俺の下でAが真っ赤な顔をしてあわあわとしている。その様子が可愛いくて今日のところは許してやろうという気持ちになる。そのまま体をずらしてAの横に寝転び、端に退かされていた布団を腹の辺りまであげる。
『シ、ショッピほんとに？ほんとに一緒に寝るの？』
shp「ほんとやで。自分で言ったんやからいい加減観念してや」
『で、でも』
Aがこの期に及んでまだなにか言おうとしているので、Aを抱き締める。変な声をあげて押し黙るA。向かい合い、彼女の顔は自分の肩の辺りにあるので、顔は見えないが、きっとさっきよりも顔を赤くして驚いているのだろう。想像するだけで可愛らしい。
shp「w固まりすぎやろ」
『し、仕方ないでしょ！こんな、初めてだし…』
初めてという単語に、嬉しさが込み上げると同時に変な気分になりそうになる。自分で強引に進めたものの、こんな状況で好きな女に対して変な気分にならない男はいない。そんな奴がいたら何とは言わないが付いてないだろう。
shp「あんま煽んなや…ほら、寝るで」
『えぇ〜…？』
Aを再び今度は優しく抱きしめて、目を瞑る。ドキドキと、どちらのかわからないくらい激しく心臓の音がする。自分の心臓は今までにないくらいドキドキしているし、彼女もこうして同じくドキドキしているのならいいなと思う。
しばらくすると、すぅすぅと寝息が聞こえ始める。元々疲れていた上に二日酔いらしいので、限界がきたのだろう。そういう自分も寝不足だ。Aの寝息を聞いていると、自分もゆっくり瞼が降りてくる。一応彼女が息苦しくならないように少しだけ体を離してやる。
shp「好きや。A」
俺はもう一度だけAの頭を撫でて、そのまま眠気に身を預けた。
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リツカ(プロフ) - ラピスティアさん» ラピスティアさんコメントありがとうございます！わーとてもとても嬉しいですありがとうございます;頑張ります！！！！！！！！！ (2月8日 23時) (
レス) id: 38d80545ef (このIDを非表示/違反報告)
ラピスティア(プロフ) - shpルート完結おめでとうございます！リツカさんの書く物語全部大好きでいつも読ませてもらっています！各ルート完結まで大変だと思いますけど応援してます！頑張ってください！ (2月8日 23時) (レス) id: 686e242ca7 (このIDを非表示/違反報告)
リツカ(プロフ) - わんわさん» わんわさんコメントありがとうございます！私もいい加減書き切りたいなーとは思ってるので頑張ります！ (2月8日 20時) (レス) id: 38d80545ef (このIDを非表示/違反報告)
わんわ(プロフ) - この作品めっちゃ好きで繰り返し見てます✨️完結まで各ルート大変だと思うんですけど見たいので頑張っていただけると嬉しいです！！！ (2月8日 18時) (レス) @page7 id: 4482993794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リツカ | 作成日時：2023年10月29日 15時
