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shp「明日、会いに行ってもええか？」
『いい、けど…なんで？』
思いが通じたと思えば、次の瞬間にはそう言われて私の頭には？が浮かぶ。
shp「直接確かめんと気が済まん」
『ふ、なにそれ』
shp「好きな女とようやく想いが通じたんやで？電話じゃ足りひんわ」
『ショッピ、意外とそういうの気にするタイプなんだ…』
shp「Aの中の俺のイメージどうなっとるん」
『なんでも面倒くさがるイメージ』
shp「そんなん動画用のキャラやわ」
そう言われてみると確かに、遊びの誘いや連絡もこまめだったなと納得する。
その日はそのまま眠くなるまで話して通話を切った。
翌日、ピンポーンと鳴ったインターホンに玄関を開けると
shp「おはよ」
と片手を上げて挨拶するショッピがいた。
『おはよ』
なんだか改めて照れくさくなるが、返すとショッピは玄関に入ると、奥に促そうとする私を「A」と呼び止めた。私が振り返ると、少しだけ赤くなったショッピの顔が目に入り、ドキリと心臓が高鳴った。
shp「改めて言うわ。…好きです。俺と付き合ってください」
『…っ』
ほんとに、こまめだなぁと内心思いながら
『私も好き、です…喜んで』
改めて返事をした。じわじわと赤くなる頬を隠すように背を向けようとすれば、
隠すなと言うように、腕を引かれてぽすんとショッピの胸に収まる。顔をあげれば、今まで見たことがないくらいに幸せそうに笑うショッピがいてさらに心臓が早くなり、顔が熱くなるのを感じた。
どちらからともなく、触れ合った唇。
最初は啄むようだったキスが気付けばだんだんと激しく深くなっていって、、
『…んー！』
もうギブだとショッピの肩を叩くが、そんなの知らんと言うかのように続けられ、いよいよ自分で立てなくなり、ショッピに支えられるようになってしまったところで、ショッピのポケットからスマホの着信音が鳴り始めた。助かったと思い、また肩を叩いたが、ショッピは辞める様子がない。
出なくていいのかと目で訴えれば、またそんなの知らんわとでと言いたげに、ショッピは愉快げに目を細めて笑った。
このあともしばらく離して貰えず、自分の家の玄関なのに立てなくなってしまって部屋の中に抱き上げて運ばれた。息も絶え絶えにショッピに抗議の視線を送るが「可愛ええな」なんて言って頭を撫でるのだから本当にこの男は…と思う。
shp「A、好きやで」
『…私も好きだよ、ショッピ』
そう言ってもう一度唇を重ねた。
shpルート
END
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リツカ(プロフ) - ラピスティアさん» ラピスティアさんコメントありがとうございます！わーとてもとても嬉しいですありがとうございます;頑張ります！！！！！！！！！ (2月8日 23時) (
レス) id: 38d80545ef (このIDを非表示/違反報告)
ラピスティア(プロフ) - shpルート完結おめでとうございます！リツカさんの書く物語全部大好きでいつも読ませてもらっています！各ルート完結まで大変だと思いますけど応援してます！頑張ってください！ (2月8日 23時) (レス) id: 686e242ca7 (このIDを非表示/違反報告)
リツカ(プロフ) - わんわさん» わんわさんコメントありがとうございます！私もいい加減書き切りたいなーとは思ってるので頑張ります！ (2月8日 20時) (レス) id: 38d80545ef (このIDを非表示/違反報告)
わんわ(プロフ) - この作品めっちゃ好きで繰り返し見てます✨️完結まで各ルート大変だと思うんですけど見たいので頑張っていただけると嬉しいです！！！ (2月8日 18時) (レス) @page7 id: 4482993794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リツカ | 作成日時：2023年10月29日 15時
