推測�� ページ24
Side ×
ut「……ん、とりあえず今ん所の情報はまとまったからこの辺にして、次は外交の件やな」
os「これも俺からめう。そろそろ潮時。彼奴等、こっちのことを舐め腐ってるめう」
gr「と、いうと？」
os「貿易の条件。こちらに利益のない完全不平等なものを突きつけられためう。一度検討しますって言ってきたけど、もういいでしょ」
クソだるいわぁ、とブツクサ文句を垂れるオスマン。
確かに、ここ我々国は最近できた小国。だが豊かな鉱山資源に肥えた土地、住みやすい気候など恵まれた場所で、活気にあふれている。
これまでに何度も戦争をしているが、いずれも負け知らず。
だから大抵の国は腰を低く媚びを売るか、はたまた偶然だろうと高を括ってなめた態度を取るか。もちろん今まで我々国に潰された国は後者である。
gr「ふむ……彼の国は実に魔の力に長けているからな。それ故の自信ありといったところだろうか。我々とは正反対だな」
ut「そりゃあうちには世界一の科学者がいますからね」
ケタケタと笑う鬱はどこか遠い目をしている。
数名、何かを察しながらも何も知らないふりをしていた。
そこまで話してオスマンがまた口を開く。
os「そういえば、向こうの外交官が面白い話をしてくれためう」
話っていうよりかは質問って感じやったかな、と顎に指を添えて首を傾けるオスマン。ひとらんもその話を思い出したらしく、あーと言っている。
ut「内容は？」
os「"貴国のどこかに突然少女が現れませんでしたか？"」
全-os ht「は？」
os「その少女外見とかの情報を求めても知らないの一点張り。俺も知らない、いないって返したけど、でも心当たりはあるめうね」
ほんとに舐められたものめう、と憤慨するオスマン。それを宥めるひとらんと、それどころじゃない多数。
syp「あの娘……」
os「ショッピくん、あたり。以上の理由より、彼女はどこからか召喚された、っていう説が濃厚だと俺は考えてる」
これなら突然現れた理由も頷けるめう、と続けるオスマン。
em「すいません、心当たりのある文献があるので漁ってきます」
rb「俺も監視カメラの録画と魔力メーターの確認してくるわ」
宣言するなり、2人は一目散に部屋を飛び出していった。
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mituba(プロフ) - イフランさん» 返信が遅くなってしまいすみません。一時的に消しており、リンクを外すのを忘れていました。気長に待っていただけたら幸いです。 (2023年4月20日 0時) (
レス) id: 813a1e4083 (このIDを非表示/違反報告)
イフラン - あの、続編が見れないのですがどうしたらよいでしょうか？ (2022年12月8日 18時) (レス) @page48 id: 3fb11a0d0c (このIDを非表示/違反報告)
83犬くん(プロフ) - はっ！もしかして(散歩)で出てきた歌？って想像フォレストですか！？ (2021年8月13日 10時) (レス) id: 9695dd25e0 (このIDを非表示/違反報告)
ヒジリ(プロフ) - リアルが大事、受験が大事です。行きたい目標があるなら尚更。私達は待ちますので受験頑張ってください。お疲れの出ませんように、無理をしないでお過ごし下さい。 (2021年8月13日 10時) (レス) id: 6322f6bbea (このIDを非表示/違反報告)
アオ。(プロフ) - 偉いなぁ…(自分も今年受験なのに夢しょ見てる) (2021年6月27日 22時) (レス) id: c1ff111598 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mituba | 作成日時：2021年1月21日 21時
