検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:21,038 hit

#10 誰のもの? ページ10

.



「はい、佐藤さんオッケーでーす!」


勝「ありがとうございまーす」




健人さん、風磨さん、聡くん、勝利くんと、順調に個々のリップシーンを撮り終えて、次のマリウスが終わればお昼休憩というところまできた。




「あれっ、マリウスくんは〜?」




…まだ来てないのかな?



見学してるだけだと申し訳ないし、あたし呼んでこようかな。




「あたし呼んできます!」


「おっ、Aちゃんありがとう助かる〜」




.



.




控え室の前に着くと、なにやら風磨さんと言い合っている声が聞こえた。




風「はっ!?意味わかんねえし!それ俺のだから!」


マ「違うよ僕が買ってきたの!」




……ジュースの取り合い?(笑)





「あの〜、」


風「あっAちゃん!ねえこれ俺のだよね!?」


「えっ(笑)」


マ「ねえ僕が買ってきたの!!そうじゃん!?」


「いや、そんなこと…(笑)」




…知らないし、という言葉は飲み込んだ。



ていうかいくつでジュースの取り合いしてんの…(笑)





勝「ま〜たなにやってんすか、Aちゃん巻き込むなよ(笑)」


「勝利くん(笑)」




さっき撮影を終えた勝利くんが戻ってきた。





マ「だって、風磨くんが僕のジュース奪ったんだもん!!」


風「だから俺のだって言ってんだろ!?」


勝「いやもうこれ永遠に一方通行じゃん(笑)次マリだから早く行ってきな、」


マ「ええ〜もう〜?ねえAちゃんこれ本当に僕のだから風磨くんから守っておいて!」




そう言ってあたしにジュースを渡して撮影に向かってしまった。





…なんやねん(笑)


ジュースでこんな言い合いするなんて、風磨さんも大人げないな、、、(笑)





風「もーらいっ」



ヒョイっとあたしの手からジュースを取ると、ゴクゴクと一気飲みをしてしまう風磨さん。





「えっ!ああ!!!」


風「いいんだよいいんだよ、あいつのものは俺のものだから。」


「え、ジャイアn、、、」


風「あれえ〜今何か言いました〜!?!?」


勝「Aちゃん逃げろ(笑)、」


「へっっ?」





とっさに勝利くんの後ろに隠れた。




……から、風磨さんが勝利くんをくすぐる形になった。






風「!?ちょ、お前じゃねえ!!(笑)」


勝「うるさいな、俺だって嫌だよ!(笑)」







おもしろっ(笑)





マリウスが戻ってくる前にジュース買っといてあげよ…


そう思いながら、ケータリングの手伝いをすることにした。

#11 勝利side→←#9 初対面



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (55 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
232人がお気に入り
設定タグ:SexyZone , 佐藤勝利 , 松島聡   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りっちゃん(プロフ) - 佐藤勝利大好きさん» かわいいお話だなんて…!ありがとうございます!!じゃんじゃん頑張ります! (2018年5月23日 21時) (レス) id: 12e16f665c (このIDを非表示/違反報告)
りっちゃん(プロフ) - ルートさん» うわわわ、ありがとうございます!!(泣)そう言っていただけて本当に嬉しいです…!更新頑張ります!本当にありがとうございます! (2018年5月23日 21時) (レス) id: 12e16f665c (このIDを非表示/違反報告)
佐藤勝利大好き - 可愛いお話ですね更新待ってます! (2018年5月23日 15時) (レス) id: ee7e59b9bf (このIDを非表示/違反報告)
ルート(プロフ) - こんにちは!伝えたいことがたくさんあるんですが語彙力がないのでとりあえずこのお話大好きです!この後の展開がとても気になります!関係がゆっくり進むの自分的に好きです!更新楽しみに待っていますね!! (2018年5月21日 23時) (レス) id: e7cea7fca8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りっちゃん | 作成日時:2018年5月12日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。