7話 ページ9
｢……(見つけた)｣
私がいる場所は倒壊ゾーン。
建物の中に薄い金髪の男の子と赤髪の男の子が
敵を全員倒したようだ。
情ない、と思った。
いい年した大人が……高校生に負けるなんて。
｢……………」
でも私が殺してしまうんだ。
殺してしまう。
自分の手で。
そう思うと手が震えた。
何を今更震えてるの……？いつも殺してたじゃない。
私に、殺す以外に選択肢何てないのに。いや、それ以外あってはならないのに
震える手をギュッと握りしめて覚悟を決めた。
まずは薄い金髪の子だ
一瞬にして建物の中に入り、男の子の首に目がけて爪を立てた
はずだった。
薄い金髪の子が振り返り、私の手を掴んで爆破した。
｢っ！！？！？………」
｢なんだてめぇ、あの手だらけのやつと一緒にいたやつか｣
手を振りとこうとしても、男の力というものなのか全く離れる気がしない。彼の腕に噛み付いた。
｢いってぇ！！」
私は彼から離れて、建物の外へとでた。
弔さんの所に行こう。
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リタ(プロフ) - ヒロアカさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2017年6月19日 23時) (
レス) id: 329929a072 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロアカ(プロフ) - 更新頑張ってください 応援しています！ (2017年6月19日 18時) (レス) id: bdaa2fea55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りた | 作成日時：2016年10月13日 22時
