赤髪の後輩に愛される黒髪さん【eiji】

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貴｢エイジに求められたいって言ったら気持ち悪いかな...？｣


言っててちょっと自信なくして横を向きながら言うと馬乗りだったエイジが抱きしめてきた。


エ｢んなわけねぇじゃん。あぁすごいうれしい。でも今日はみんないるから次Aの家に帰ったら思う存分愛すから覚悟しといてね。｣


彼の腕の中で声にならない叫びを心の中で叫びながら頷く。


エイジが横に寝ころび腕枕をしてくれる。


貴｢大丈夫？腕しびれない？｣


エ｢そんなやわじゃないよ笑 Aにくっついていたいから気にしないで笑｣


私も、って気持ちを込めてエイジに抱きつきながら眠りについた。




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ｺﾝｺﾝ

ドアのノック音で目が覚めた。
少し上を向くとエイジの寝顔があって安心する。


エイジの腕から抜け出しドアを開けるとイクヨさんが立っていた。


イ｢おはようございますお嬢様。｣


貴｢おはようございます。どうかしたんですか？｣


イ｢朝食の準備ができましたのでお知らせに参りました。｣


貴｢わかりました。準備したらすぐ行きますいつもの場所でいいですか？｣


イ｢はいそちらにご用意いたしました。｣


貴｢了解です。他の皆は起きなかったらそのままにしておいてあげてください。みんな疲れてると思うから。｣


イ｢かしこまりました。それではお待ちしております。｣


朝食に行くためまだベットで寝ているエイジを起こす。



貴｢エイジ。朝ごはん用意してもらったから行こ？｣


エ｢んん〜？朝ごはん？｣


寝ぼけながら私の髪を撫でる。
私も真似してエイジの髪を撫でる。


貴｢おはよう。｣


エ｢おはようー。んぁー！よく寝た。｣


起き上がって伸びをしてひとつキスを落とされる。


貴｢んっ...。｣


エ｢ああぁずっとこのままがいい。｣


私を抱きしめて肩に顔をこすりつける。

本当にかわいいな笑
これ言ったら怒るから言わないけど。


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目が覚めたエイジと食堂に行くと殆どそろっていた。


貴｢おはようございます。皆さんよく眠れましたか？｣


ヒ｢それはもうぐっすり笑それにしてもすごいねこの人数なのにみんな個室って笑｣


ここにいるみんなら信用できると思い父のことを話した。

最初こそ驚いたものの皆受け入れてくれた。


ジョ｢でもなんでそれが言っちゃいけなかったんすか？親が有名人ってすごいことじゃないですか！｣


ジョージさんの言葉でうちの人間の顔がゆがむ。
その行動で察したのか全体の空気が重くなる。



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