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椅子から落ちそうになるもギリギリのところでエイジが受け止めてくれた。
エ「ごめん笑そこまで驚くとは思わなくて笑」
貴「どっかで見た光景だね笑」
エ「確かに笑それよりなんで出てきたって教えてくんなかったの。」
椅子に座りなおして一緒に隣に座ったエイジに聞かれる。
貴「集中してたし私も編集する動画あったし悪いかなって思って。」
エ「そんなのいいのに笑 Aって本当に優しいよね。」
ストレートに褒められて少し照れる。
エ「なに照れてんの?笑」
顔をのぞき込みニヤニヤしていたエイジの肩を小突いてパソコンを片付けて寝室に入る。
後ろから入ってきたエイジは少し驚いていた。
あ!これあるの忘れてた!!
エイジには見られたくなくて隠すがもう遅かった。
エ「それって...」
今更隠したって仕方ないか。
貴「元カレからプロポーズの時に貰った指輪。前まではちゃんと飾って手入れしてたんだけど最近は全然触ってもなかった。ごめんね気分悪くさせちゃったね。もう寝ようか。」
エイジの顔を見るのが怖くて後ろを向かずに話す。
振られたのにこんなことしてただなんて引くよね。
耐え切れずに部屋を出ようとするとエイジに阻まれる。
エ「不安になると早口になって腕を組む。そのAの癖知ってるの俺とマホトさんぐらいだと思う。」
そんな癖あったの?
自分でも気づかなかった癖をいきなり言い始めた。
エ「その元カレとあったことを忘れるぐらいAのこと愛す。だから不安になんないでよ。」
抱きしめられながら落ち着かせるように話してくれる。
貴「...引かないの?酷い振られ方したのに未練がましくこんなことしてるんだよ?」
エ「引くわけないじゃん。そこまで人のこと愛せるってなかなかできないことだから。だからそんなAに好きになってもらって俺は幸せ者だなって思う。」
優しい言葉に涙が止まらない。
体を少し離して涙を拭いてくれる。
これじゃどっちが年上かわかりゃしない。
エ「でもやっぱり少しやきもち妬いたからその指輪仕舞って?」
こうゆう自分が思ったことを素直に言えるエイジが少しうらやましい。
少しムスッとしながら言うエイジが可愛くってすぐに指輪を仕舞う。
エ「いつかあの指輪よりいい指輪でプロポーズするから。」
貴「それまでずっと一緒にいてくれるの?笑」
エ「当たり前じゃん。」
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もう迷走してる...汗
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琳(プロフ) - 恵英さん» よかったです!!また何かありましたら気軽にコメントしてくださいね! (2019年7月5日 21時) (レス) id: 1eef5cc6b0 (このIDを非表示/違反報告)
恵英(プロフ) - 【えみ】です。設定変更しました!作品も見つける事が出来ました。ありがとうございます! (2019年7月5日 3時) (レス) id: ceab885a3f (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - えみさん» そうなるとえみ様の設定でR18の作品が見れなくなっているのかもしれませんね。もう一度設定を見直ししていただけますか?お手数をおかけして申し訳ありません!! (2019年7月4日 22時) (レス) id: 1eef5cc6b0 (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - えみさん» ありがとうございます!コメントしていただけるととても励みになります!!更新は遅くなってしまうかもしれませんが気長に待っていただけると幸いです笑これからも頑張ります!! (2019年7月4日 22時) (レス) id: 1eef5cc6b0 (このIDを非表示/違反報告)
えみ - 何回もすいません・・出てこないんです(;ω;) 探し方が悪いんだとは思うんですけど・・ 助けて下さい! (2019年6月18日 14時) (レス) id: ceab885a3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琳 | 作成日時:2019年5月3日 2時