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貴｢...そうなんだ。じゃこんなところで油売ってないでその子のところに行かなきゃ。｣
少し八つ当たりしてしまった。
情けないな。
エ｢行く必要はないです。｣
貴｢え？｣
エイジ君はベットに腰掛ける私の前まで来てしゃがみ手を取る。
まってこれじゃ....。
エ｢俺が付き合いたいって思っているのはAさんだけです。｣
う、うそ...。
エ｢Aさん。俺中学の時からAさんが好きです。今までは弟としか見られてないから気持ちを伝えずにいました。でもこれからは弟じゃなくてAさんのことを好きな一人の男として見てもらえませんか。｣
エイジ君はいつも動画で見ているのとは全く違くてその目はいつになく真剣だった。
その目が夢じゃないって教えてくれる。
貴｢でも私エイジ君より4つも年上なんだよ？もっと若い子のほうがエイジ君にはあってるよ。｣
エ｢俺に合う合わないは俺が決めます。俺はAさんがいいです。｣
食い気味に言われて驚く。
エ｢それに4つなんてあってないようなものです。Aさんからしたら俺はまだまだガキだと思います。早くAさんの横に立てるぐらいの男になります。だから、俺のそばにいてくれませんか？｣
こんなにまっすぐに気持ちを伝えられたのはいつぶりだろう。
"A、愛してる。"
彼もそういってて私のもとを去っていった。
エイジ君がそんな子じゃないってわかっていても心のどこかでまた置いていかれたら？またあの苦しみを味わうの？
その恐怖のほうが勝ってしまう。
私は握られているエイジ君の手をどかした。
その行動で察したのかエイジ君の表情が曇る。
貴｢...ごめんなさい。｣
そんな顔をさせてごめんなさい。
傷つけてごめんなさい。
エ｢...わかりました。｣
エイジ君は立ち上がり背中を向けた。
でもすぐに振り返るといつもの笑顔だった。
エ｢俺諦めません。いや諦められません。絶対にAさんのこと落として見せます。だから覚悟しといてください。｣
エイジ君はそういうとお大事にしてください。お邪魔しましたと帰っていった。
私は呆気にとられてその場から動けなかった。
...私今振ったよね？
なんであんなに自信ある顔ができるのさ。
でもなんかそれがエイジ君ぽくて笑えて来た。
これから大変だ笑
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琳(プロフ) - 恵英さん» よかったです！！また何かありましたら気軽にコメントしてくださいね！ (2019年7月5日 21時) (
レス) id: 1eef5cc6b0 (このIDを非表示/違反報告)
恵英(プロフ) - 【えみ】です。設定変更しました！作品も見つける事が出来ました。ありがとうございます！ (2019年7月5日 3時) (レス) id: ceab885a3f (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - えみさん» そうなるとえみ様の設定でR18の作品が見れなくなっているのかもしれませんね。もう一度設定を見直ししていただけますか？お手数をおかけして申し訳ありません！！ (2019年7月4日 22時) (レス) id: 1eef5cc6b0 (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - えみさん» ありがとうございます！コメントしていただけるととても励みになります！！更新は遅くなってしまうかもしれませんが気長に待っていただけると幸いです笑これからも頑張ります！！ (2019年7月4日 22時) (レス) id: 1eef5cc6b0 (このIDを非表示/違反報告)
えみ - 何回もすいません・・出てこないんです(；ω；) 探し方が悪いんだとは思うんですけど・・ 助けて下さい！ (2019年6月18日 14時) (レス) id: ceab885a3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琳 | 作成日時：2019年5月3日 2時
