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エイジside
それから時間は過ぎて昼食も終盤になって少し箸を休めていると隣のAさんが一瞬ふらついた。
咄嗟にAさんの体を支えた。
エ「大丈夫ですか?」
貴「えっ?なにが笑」
心配させないようになのか少しふざけて話していたが顔はすごく辛そうだった。
エ「今一瞬ふらつきましたよね。ご飯もそんなに食べてないし体調悪いんですか?」
俺がそういうと驚いたように目を見開いた。
隠すのをあきらめてのか俺に体を預けてくれた。
この状況は色々大変だが今はAさんの体調だ。
そ「確かによく見ると顔色もよくないかも。」
ツ「それに顔も赤いっすよ!」
リ「風邪ですかね...」
風邪かもしれないといわれたからおでこに手を当てると確かに熱かった。
エ「熱ありますね。りっくんはタクシー呼んで、そらは俺の財布もってお会計してきて。みっくんはAさんの荷物まとめてくれる?」
そリツ「「「わかった!!」」」
皆に指示を出してAさんを楽な体勢にさせるために膝枕をした。
貴「ごめんね迷惑かけちゃって...。」
弱々しい声でAさんがつぶやいたのを聞き逃さなかった。
エ「何一つ迷惑なんて思ってないですよ笑むしろ体調悪いのにお昼誘った俺たちがAさんに迷惑かけちゃってすみません。ですよ。だから気にしないでください笑」
貴「ありがとう。」
Aさんは安心したように眠った。
そ「えいちゃんお会計終わった!」
ツ「荷物まとめ終わったよ!」
リ「タクシーあと五分で来るって!」
皆が帰ってきてすべてを終わらせてくれた。
エ「ありがとね。」
そ「えいちゃんって姉御のことになるといきなり素直になるよね笑」
エ「なんだそれ笑」
ツ「わかる!俺こんな優しい顔したえいちゃん見たことないもん笑」
リ「こんなに好きってバレバレなのに何で気づかないんだろうね笑」
そ「姉御はピュアなんだよ笑だからエイジからいかないといつまでたっても本当に弟のまんまだぞ。」
散々俺のこといじってたくせにいきなり真剣な顔つきになって言うものだから言葉に困る。
でもまぁそらの言う通りだな。
この眠り姫様に気づいてもらうには俺からアピールしていかなきゃ。
エ「あぁそうだな。俺我慢すんのやめるわ。」
俺がそういうとみんな応援してると言ってくれた。
覚悟しといてくださいねAさん。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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琳(プロフ) - 恵英さん» よかったです!!また何かありましたら気軽にコメントしてくださいね! (2019年7月5日 21時) (レス) id: 1eef5cc6b0 (このIDを非表示/違反報告)
恵英(プロフ) - 【えみ】です。設定変更しました!作品も見つける事が出来ました。ありがとうございます! (2019年7月5日 3時) (レス) id: ceab885a3f (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - えみさん» そうなるとえみ様の設定でR18の作品が見れなくなっているのかもしれませんね。もう一度設定を見直ししていただけますか?お手数をおかけして申し訳ありません!! (2019年7月4日 22時) (レス) id: 1eef5cc6b0 (このIDを非表示/違反報告)
琳(プロフ) - えみさん» ありがとうございます!コメントしていただけるととても励みになります!!更新は遅くなってしまうかもしれませんが気長に待っていただけると幸いです笑これからも頑張ります!! (2019年7月4日 22時) (レス) id: 1eef5cc6b0 (このIDを非表示/違反報告)
えみ - 何回もすいません・・出てこないんです(;ω;) 探し方が悪いんだとは思うんですけど・・ 助けて下さい! (2019年6月18日 14時) (レス) id: ceab885a3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琳 | 作成日時:2019年5月3日 2時