【A3!】監督の弟じゃなくて、妹です。

第37話 ページ42

『東さん似合いすぎですかね』



｢そう？


ふふ、ありがと｣




長い髪の毛を下ろし、メイクをパッとしただけでも、大人な女性みたいになる


イケメンって女装しても綺麗なんだ…





｢…ていうか、なんでこうなったの｣



｢え、桜彩の思いつきでしょ？


ほら、動かない！｣




なんか、元々メイクとかも好きだっていってたから、蓮琉のテクニックがどんどん上がってるような…



元から器用だしな、うん




｢…やっぱ、ゆうはる最高。｣


『腐女子、手伝えや』


｢あ、はいっ｣




こんな時の一眼レフとかいって、買ってたの思い出したわ


凄いよな、写真を撮るために一眼レフ買うとか…



他のスキルに回してほしいけど。





｢うわ、はずかし…｣


『紬さん似合いすぎ、、、。』


｢まあ、1回だけ代役で女装したからね…w｣



黒髪ロングヘアのかつらをかぶって、着物を着ている紬さん


体も細身だからからかな



本当に綺麗なんだよな、普通に女性でいける←




｢…なんで俺まで｣


『マシュマロのパフェ奢りますから、ね？』


｢それなら、今日だけなら、、、。｣




いや、密さんも簡単かよ( ´･ω･`)


まあ、私もマシュマロのパフェ食べたかったしいっか。




密さんも元が綺麗だから似合うな


肌白いし、よく服が映える



…でも、猫背なのが勿体無い




｢桜彩は？｣


『え、私女だけど？』


｢だって、いつもかっこいいシンプルな服じゃん


たまには可愛い恰好みたいんだけど｣




万里さん、期待しないでくれないかな


あんまり可愛いのは着たくないんだけど…




｢監督妹もほら、メイクするから｣


『いや、幸ぽよ何言ってんの！？』


｢いつそんなあだ名つけたんだよ


ほら、さっさと来い｣




幸ぽよって可愛くない？


東ぴよも気に入ってるけどね




…まあ、私が始めた事だから、半強制的みたいだけど





『あ、幸ぽよ、かっこいい服着よ


私の貸すし、ね？』



｢はぁ？


…まあ、今日だけだから｣





何だかんだ言いながら許してくれる幸ぽよ好きやわぁ、ふふ




そして、メイク上手いな



蓮琉並だ




｢あれ、なんかのイベ？｣


『至さんも女装しましょ、強制』


｢…え、可愛い｣


｢俺がやったんだから当たり前｣




…まあ、一応女ですのでね


メイクだけで人は変わるっていうけど、真面目に変わるな



メイクって怖い、、、。

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