検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:86,956 hit

第34話 ページ39

「あれ、ゆう!」


「蒼くん?」


『二人とも知ってるんだ、ま、行こ、はる』


「ちょっと待てよ」




私とはるの手を離す


強引に、力強く




無口な頭のいいやつって感じだな…




「なつも幸せにできなかった奴が、美凪を幸せにできるか」


『それとこれと違うでしょ?


てか、なつとは気が合わなかっただけだしさー』


「そんな理由だったの、ねえ」




…なつもここで怒る


まあ、こんな天然発言だけで怒らせる奴そんないないだろうしね




はるは何も言わないで私を見つめる


1番プレッシャーかけてきてる気が…




『お前らには関係ないっていってるの


邪魔しないでくれない?』



「お前っ!!」




カッとなって手を出す


こっからがアクションの始まりってやつか




…楽しくなってきた




『手を出さない方がいいと思うよ?


今なら引き返せるよ、ほら』




ゆうの拳を受けとめて、耳の近くでそう言う


そして、また殴ってくる



今度は私が吹っ飛ばされると。




そして、回し蹴りとかとか


いや、アクションとか久しぶりすぎるわ…




「もう…やめて…」




それだけ告げて、はるが動く


うわ、いつの間に仕込んでたの?




ナイフと血のりを持って、刺したふりをした


はるってサイコパス?←




「私が好きで、さくを振り向かせたの



なつさんなんかよりもいい女でしょ?


君は確かによく私の役に立ってくれた


それでいいでしょ?ふふっ」



「あ…ゆ、ゆう……」



「あんたも殺してあげるね?」




そう言って笑いながら刺す


…怖いよ、サイコパスだよ、、、?




『はい、みんな立ってー』




意外に観客多すぎて笑ったわ


こんなストリートACTしてる人なんて少ないだろう…




てか、みんな話に合いすぎてるんだよ…





『ストリートACT、初めてでしたがどうでしたでしょうか!』




そう言うと、観客の歓声は凄かった


マジで!?とか、やば、凄すぎとか




ふつうに嬉しかった、楽しかった



こんな気持ちになれるのなんて、久しぶりだ





『我々、MANKAIカンパニー一同、劇場にお越しくださることを願っております


ありがとうございました!』


「「「ありがとうございました!」」」





その後、沢山お金を入れてもらった




少しふらふらしてると、誰かにぶつかった



『うわぁ!?ごめんなさい!!』


「ごめんね、俺も気づかなくて…」




その人の持ってたマリーゴールドが綺麗だった

第35話→←第33話


ラッキーキャラ

皇 天馬


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (65 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
236人がお気に入り
設定タグ:A3! , 監督の妹 , -kanade-   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

-kanade-(プロフ) - Сириусさん» ああああ、ご指摘ありがとうございます、僕の間違えです、変えさせてもらいました(´;ω;`)これからも誠心誠意頑張っていきます、ありがとうございます! (2017年12月12日 23時) (レス) id: d523633156 (このIDを非表示/違反報告)
Сириус(プロフ) - とても面白いです!あと、真澄は二年生の設定じゃないんですか? (2017年12月11日 5時) (レス) id: dbc03de493 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:-kanade- | 作者ホームページ:-kanade-  
作成日時:2017年10月9日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。