【A3!】監督の弟じゃなくて、妹です。

第21話 ページ23

｢うわっ！！すごい衣装だ…！！｣



｢当たり前でしょ、俺が作ったんだから｣







あの後、幸くんと椋くんが帰ってきて、いろんなことを教えて貰った




そして、蓮琉が衣装に夢中になって、服のことについて語り出している









…はっきりいって、何言ってるんだ






会話の内容分かるのなんて、幸くんと蓮琉だけじゃん…







｢帰って、最新刊の【ドキッと煌めいて】読みたい、、、。｣




｢えっ！！好きなんですか！？｣




｢大好きだよ！え、まさかのまさか…！！！｣





｢はい！僕も大好きです！！



特に主人公の〜｣








こっちでも、呪文が……





｢桜彩ちゃん！！今から臣くんとお菓子作るんすけど、一緒に作んないっすか！？｣






助かった、救世主…！！



このままだったら石にされそうだったよ←






『はい！作ります！！』



｢行こっす！！



っていうか、同い年なんでタメでいいっすよ？｣





『え、同い年なんだ…初耳…』




｢俺っちもびっくりっすよww｣




『じゃあ、改めて宜しくね、太一！』




｢…！！



はいっス！！｣






ニカッと笑う太一さん…改、太一には、凄く犬の耳としっぽがみえた





いや、幻覚なんですがね←









｢臣くん、連れてきたっすよ！！｣




｢ありがとう、太一！



桜彩ちゃん、なんでも作れるって監督から聞いたんだけどさ、ティラミス、作らないか？｣






いづ姉はどこまで私のこと喋ってるんだよ…





ま、お菓子作りは得意だし






『はい！作りましょ！』




｢おう！｣








秋組の人は外見怖そうだったけど、本当は優しい人達の集まりなんだろうな…

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皇 天馬

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