１０on-line ページ10
【天馬サイド】
秋：「天馬、お昼ご飯よ。」
天馬：「はーい！！今いく！！！」
俺は一言チャットに『昼飯放置！！！ｗｗｗ』と書き込んで部屋をでた。
テーブルには、たくさんのご飯が並べられていた。
秋：「はい。今日は天馬の好きなからあげよ。たくさん食べてね！」
天馬：「ありがとう秋ねえ！いただきます！」
俺はからあげを食べた。
天馬：「やっぱり、秋ねえの料理は美味しいよ！」
秋：「ふふ、そう？ありがとう。
さて、サスケにご飯あげないとね――――――――――――――・・・あ・・・。」
天馬：「・・・・・・・・。」
カシャンッッッ
俺は、『サスケ』という名前をきいた途端箸を落とした。
秋ねえを見ると顔が青ざめていて、
秋：「あ・・・ごめんね天馬ッ！ゆっくり食べてね！・・・・。」
そう言って箸を広って、俺の前に置いた。
―――――――――――――――――――サスケ。
.
.
.
.
サスケが『死んで』、もう１カ月がたつ。
俺の引きこもりの原因はサスケだった。
そして、サスケが死んだ理由は俺だった。
―――――――――――――――――俺が、サスケを殺したから。
ある日、俺はいつも通り河川敷にサッカーをしに来ていた。
サスケは草原で寝ている―――――――俺はそう思った。
―――――――――だけど・・・。
『きゃあああああああっっっ！！！！離してよぉっっっ！！こいつっっ！！！』
その声が聞こえて俺は青ざめた。
おなじクラスの女子一人のワンピースを、サスケが引っ張っていたのだ。
その女子は女子の中のリーダー的存在。
俺はすぐさまかけつけた。
『サスケッッ！！！やめろ！！！！』
―――――――――――――――その次の学校の日。
予想が的中した。教室に入ると同時に上から大量の水。
みんなの輪の中には、昨日の女子。
俺はサスケが原因でいじめられた―――――――・・・・。
だからサスケを殺したんだ。
秋ねえは今でも、昔の習慣が抜けないのか、俺がお昼ご飯を食べてると
サスケにご飯をあげにいこうとする。
天馬：「・・・・・・・・ごちそうさま。」
.
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.
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ハク - ３DSの無線父さんに切られた (2013年11月11日 21時) (
レス) id: 4f9af442d8 (このIDを非表示/違反報告)
ハク - リタゴメン (2013年11月11日 21時) (レス) id: 4f9af442d8 (このIDを非表示/違反報告)
Gremory(プロフ) - 僕もオッドアイでイジメられて不登校でした。そしてチャッ友がたくさんいるのも似ていて共感出来ました!!感動♪ (2013年9月25日 0時) (レス) id: 160a759c96 (このIDを非表示/違反報告)
進撃 - はじめまして、小説面白いですね。 (2013年9月3日 15時) (レス) id: 945c0cb57c (このIDを非表示/違反報告)
梨花(プロフ) - 完結おめでとうございます(*´∀`)人(´∀`*) 本当に感動しました!! 私もチャットして来ようかな( (2013年8月3日 7時) (レス) id: 5219262cca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：† 魔術師リタ † | 作成日時：2013年7月22日 15時
