今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:4,500 hit
小｜中｜大
タンポポ - purple - ページ5
｢おはよーさん。｣
この人は 村上信五 私の 幼馴染にあたる人
彼は天然たらしだ
｢お、なんや いつもと違うな？(笑)｣
｢んふふ 分かる？(笑)｣
｢違う人に見えて なんや ちょっと ドキッとしたわぁ(笑)｣
きっと 彼にとっては 深い意味は 無い言葉
だけど 私には とても 嬉しい言葉
｢そ、れは…言い過ぎじゃない？｣
｢わははっ ホンマやから(笑)｣
そんな事を さらっと 言うから
私の方が 動揺して 石に 躓いてしまった
しかし 転ぶ事は無く 彼の腕の中にいた
｢っぶな、なにしとんねん。｣
｢ごめんっ｣
｢ホンマ 俺が近くに居てやらんと 不安になるわぁ｣
そういう所だ 期待を したくなる
｢ほら はよ行くで？｣
そう言いながら 私の手を取り 歩き出した
まだ当分 この天然タラシに 振り回されるのだろう と考え
少しだけ ニヤケながら 彼の後をついていった
タンポポ - 思わせぶり
ポピー - orange -→←ユウガオ - yellow -
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「短編集」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：莉汰。 | 作成日時：2019年2月11日 0時
