47話 再会&出遅れ ページ3
---北西の町---
成瀬が町についた時には
すでに日は落ち、人気はなくなっていた。
成瀬「いや、完全に出遅れたじゃんこれ。」
聞き込みしようにも、外に出ている人はおらず
鬼の気配らしきものが見える場所へと向かった。
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気配に近づくにつれ、モヤが濃くなり
気配が増えた。
成瀬(ん?鬼が2の人が3?でも隊士らしき人は鬼をかばっている??どういうこと?)
曲がり角で一度止まり
気配を壁越しに確認する。
すると話し声が聞こえるので、耳を澄ますことに。
炭治郎「お前たちは腐った油のような匂いがする。酷い悪臭だ!!一体どれだけの人を殺した!!」
鬼「女共はな!!あれ以上生きていると醜く不味くなるんだよ、だから喰ってやったんだ!!俺たちに感謝しろ」
ビッ(切り裂く音)
鬼「ギャッ」
炭治郎「もういい、鬼舞辻無惨について知ってることを話してもらう」
成瀬「!?(え、どういう流れ!?これいつ出ていこう!?タイミングないよ!?)」
成瀬が考え込んでいる間に
鬼はひたすら"言えない"と叫び続け
炭治郎に襲い掛かろうとし
そのまま頸を切られた。
成瀬(鬼の気配が一つ消えた?じゃあもう出てもいいか)
壁越しに気配を見つつ、鬼が消えたのを確認し
刀に手を懸けた状態で、現場へと近寄った
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--炭治郎目線--
炭治郎(ああ…また何も聞き出せない………!禰豆子!!)
ダッ
炭治郎(……寝てる。血も止まっている、回復するための眠りか。ごめん、ごめんな。もう少し待ってくれ。兄ちゃんがきっと人間に戻してやるからな)
ザッ(足音)
炭治郎「!?(この匂いは…!)」
振り向いた先にいたのは--
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Rita(プロフ) - さゆゆ☆さん» 初めまして、コメント・ご感想ありがとうございます!お気に召されたようで何よりでございます、今後もよろしくお願いいたします。 (2020年7月12日 12時) (レス) id: 3858d2e692 (このIDを非表示/違反報告)
さゆゆ☆ - すごく面白かったです!更新楽しみにしてます! (2020年7月12日 9時) (レス) id: d3743951ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rita | 作成日時:2020年7月5日 10時