デート ページ41
「も、もしもし、、、。」
『もしもしAちゃん？元気？』
「元気です、、。」
素直に、、がんばれ私。
『ちょっと聞きたいことあってね。今いいかな？』
「はい、、。」
『30日の夜って、、空いてる？』
30日、、、？
「あいて、、ます。」
『本当？！良かったー！家まで迎えに行くから、、。18時でもいいかな？』
「はい、、待ってます。」
『ははっ笑、うん、、楽しみにしてて。じゃ、仕事戻るわ！急にごめんねまた！』
30日、、あっさり予定取れちゃった。
「ふふ、、笑」
嬉しくてつい笑ってしまう。
気づくと、梓さんと愛子が固まっていた。
「ど、どうかした？」
「なんか、、、、良かったね。」
「30日、頑張っといでね。」
「え、ほ、ほんとに何？！」
2人して頭をなでたり肩組んできた。いやなんで？
「私、Aより6は上だし、Aのお母さんでいいわ。うん。」
「考え直せそなたはまだ若い。」
実は愛子、看護師歴4年の26歳。私と知り合ったのは母の同級生の娘なのがきっかけだった。タメ口なのは初対面で"年近いしタメでいいよ"と言われたから。
「好きな人と誕生日デート！綺麗な夜景の中で、、。何もないはずがない！！」
「良かったねAちゃん！頑張ることはもちろんだけど、1番は楽しむことだよ！」
「えへへ、、、、はい。楽しんできます。」
緊張してきた、、。
ｐｐｐｐ．．．
「ん？、、、ゲッ、あいつかよ、、。」
「でないのか？」
「はあ、、。」
松田さん、仕事に関しては協調性皆無って萩原さんが言ってたけど、、人間関係大変なのかな。
「ったく、、。はい。」
『今どこにいるの？！！』
「るっせえ！！関係ねえだろ！」
『休憩はとっくに終わってるのよ！！！！早く戻って来て！！！！！！』
す、すごい、、。こっちまで聞こえてくる、、、、。あ、切った。
「はあ、、、んじゃ行くわ。」
「相変わらずだな笑」
「親みてえにいちいち電話してきやがって、、、。分かってるっつーの。」
上着を抱えコーヒー代を支払うと、松田さんは行ってしまった。
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甘川カズ子(プロフ) - 77人！！うれしーー！！！！！😭🙏✨ご愛読下さりありがとうございます！！！！！！ (4月19日 1時) (
レス) id: 5770e5aa96 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 44人お気に入り登録ありがとうございます！！！めっちゃ嬉しくて割と本気で自分の目を疑いました、、。ところで皆さん、、、。コメントくれてもいいんですよ？？？？ (1月8日 15時) (レス) @page38 id: e3a40aaa28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘川カズ子 x他2人 | 作成日時：2023年11月13日 23時
