牽制(愛子sido) ページ39
「いっぱいあるんですけど、、。私を見かけると笑顔で手を振って呼んでくれるとことか、手が少しごつごつしてるとことか、体調が悪い日は体にいいものを持ってきてくれるとことか、、、、。」
「ふふっ。Aちゃんの今の顔、萩原さんにも見てほしい〜。いいなあ恋する乙女って、、。」
「あと3日、、。こうなりゃ頑張るしかないよA！！！」
未だに不安げなAに私ができるのは応援だけ。
「萩原も、Aさんのいる時は満更でもなさそうな顔してますし。きっと大丈夫ですよ。頑張ってください！」
「、、、もう、やるしかないですよね、、。私頑張ります！！！」
よく言ったA！
「こうなったら買い物に行こう！当日は誕生日なんでしょ？早いけど、私からの誕生日プレゼント！」
「愛子、、。持つべきは友だね！ありがとう、、！！！」
まだ泣きそうな顔してるよ、、。まったく。
「それじゃあ、ちょっと行ってきます！」
「はーい！愛子ちゃん、Aちゃんをよろしくね！」
2人に見送られて、私達はファッションショップへ来た。
「何がいいかな、、。萩原さんの好みってAは知らないの？」
「ミニスカはちょっと履かないでって言ってた。」
「過保護彼氏。めっちゃ牽制してんじゃん。」
「なんか言った？」
「いやあ？ミニスカNGね。」
はよ付き合えよ、、。いや、これはもう付き合ってるわ。Aは違うかもしれないけど、萩原さんは付き合ってると思ってるよ絶対。
「ロンスカ、、。ワンピースは？」
「絶対に嫌。」
「なんで？かわいいじゃん。」
「動きずらい。いざという時にスカートのひらひらが邪魔になる。ズボンでなんかかわいいの探していい？」
「たまに警察官の娘だしてくんのやめろ。けど駄目です。あなたはワンピースを着なさい。強制。決定事項。変更不可。受け付けません。」
「あまりにも私が可哀想。」
ここまで言わないと折れないでしょあんたは。
「うーん、、。よし、買ってくる。」
「待て待て待て待て。」
Aに合わせて厳選した赤色メインのワンピースをレジに持っていこうとしたらAに止められた。
「なに？」
「なに？って、私それ着るの？」
「そうだよ？赤色で一見すると大人っぽいけど、しっかりかわいさもあるでしょ。絶対に似合うからこれにしよ！」
「でも、、。」
「私のお金ね。」
「う、、、。ハイキマス。」
よし。
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甘川カズ子(プロフ) - 77人！！うれしーー！！！！！😭🙏✨ご愛読下さりありがとうございます！！！！！！ (4月19日 1時) (
レス) id: 5770e5aa96 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 44人お気に入り登録ありがとうございます！！！めっちゃ嬉しくて割と本気で自分の目を疑いました、、。ところで皆さん、、、。コメントくれてもいいんですよ？？？？ (1月8日 15時) (レス) @page38 id: e3a40aaa28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘川カズ子 x他2人 | 作成日時：2023年11月13日 23時
