あと3日(初愛子sido㊗) ページ38
一週間後、ポアロにて。
「やばい。かなり。」
「倒置法で何があったよAや。碇ゲン○ウになんな。」
「安室さん。」
「どうしました？」
「安室さんにはこれまで、嫌いな食べ物に始まり好きな食べ物から普段の性格、好きな車の車種など。萩原さんに関してたくさん教えて頂きました。」
「そうですね。どうでしたか？」
安室さんがそう聞くと、Aは分かりやすく身を縮めた。
「多分、、、全滅です、、。」
まじかあんた。
「私が悪いんです。萩原さんの前だとどうしても素直になれなくて、、頑張ったんですけど、、、、もうどうしよう、、、、、。」
「あーもう泣かないのA。Aの頑張りは萩原さんにきっと届いてるよ？」
無責任な言葉だけど、このまま自信なくして諦めてほしくない。
「好きな食べ物は出かけられる日に作って持って行ったんですけど、ひったくりにあってぐちゃぐちゃになって、車が好きと聞いていたので雑誌を買って渡そうとしたら雨でぐちゃぐちゃになって、、。」
不運じゃん。
「それAちゃん悪くないじゃない。にしても不憫ね、、。」
梓さんに深く同意。
「おまけに朔真が余計なこと言うしっ！」
あちゃ〜朔真ついになんか言っちゃったか。
「なんて言ってたんですか？」
「、、、姉をもらってくださいって。」
思い切ったな？！
「そ、それで萩原さんはなんて答えたの？」
「君のお姉さんが20歳になるまで気持ちが変わってなかったらって。」
「萩原さんってもしかして、Aちゃんの誕生日知らなかったりする？」
梓さんの質問にAはうなずいてるけど、本当にやばいじゃん。
「30日まであと3日しかないよ？！！マジなの？！」
「マジだよ！！だから焦ってこうして愛子呼んでここ来てんじゃん！！！」
夏休みの宿題じゃないんだからさあ、、。"答え写させて？"で済む問題じゃないよ？
「さりげなく道路側歩いたり、割り勘なのに多く出してくれたりするけど、、、あんたほんっと恋愛へたくそね？」
「Aちゃん。」
「梓さん、、、。」
皿洗いを済ませた梓さんが、Aのもとへ行き屈んだ。
「萩原さんのどこが好きなの？」
「え、、。えっと、、、。」
中の方での作業を終えた安室さんも、カウンターからニコニコで見ている。
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甘川カズ子(プロフ) - 77人！！うれしーー！！！！！😭🙏✨ご愛読下さりありがとうございます！！！！！！ (4月19日 1時) (
レス) id: 5770e5aa96 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 44人お気に入り登録ありがとうございます！！！めっちゃ嬉しくて割と本気で自分の目を疑いました、、。ところで皆さん、、、。コメントくれてもいいんですよ？？？？ (1月8日 15時) (レス) @page38 id: e3a40aaa28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘川カズ子 x他2人 | 作成日時：2023年11月13日 23時
