萩原の心情(初萩原sido㊗) ページ26
「はあ、、。」
「元気出せよ、あんな紙切れ一枚で弱ってどうすんだ。」
俺は今居酒屋にて、同僚かつ親友である松田陣平(以下じんぺーちゃん)と吞んでいる最中だ。本当はこんな事をしている場合ではないのだが、溜め息ばかりつく俺を見かねてか"呑もーぜ"と誘ってくれた。
ここからが本題なのだが、じんぺーちゃんの言う"紙切れ1枚"というのはざっくり言えば脅迫状の事である。
俺がたまたまAちゃんの店の前を通ったら、売りものの花が入った容器の下にA4くらいの赤い紙を見つけて、気になって拾ってみればそこには筆跡がバレないように歪な文字でこう書いてあった。
―AAはじぶんをみた。かならずしとめる。７ねんごしのふくしゅうだ。―
紙自体は本部に提出済みなのでここにはないが、念の為に撮っておいた写真をみる。
「花の容器の下にあったってことは、住所はバレてるな。」
「うん、、。」
ｐｐｐｐｐ．．．
「誰からだ？」
「安室ちゃんだ。もしもし？」
『お前、大丈夫か？』
「なんで？」
『Aさんが心配していたぞ。様子がおかしかったから、安室さんから聞いてもらえないかってわざわざポアロまで来たんだ。』
「え？そうなの、、？」
心配させてしまった挙句、一回でも外出を許してしまった事で更に不安になる。
「だから言っただろ？今の調子でAに会うのはやめとけってよ。」
『やっぱり何かあったのか。』
「まあな。ゼロ、今から会えるか？」
『僕もそのつもりだったよ。どこに行けばいい？』
「萩原の家。」
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甘川カズ子(プロフ) - 77人！！うれしーー！！！！！😭🙏✨ご愛読下さりありがとうございます！！！！！！ (4月19日 1時) (
レス) id: 5770e5aa96 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 44人お気に入り登録ありがとうございます！！！めっちゃ嬉しくて割と本気で自分の目を疑いました、、。ところで皆さん、、、。コメントくれてもいいんですよ？？？？ (1月8日 15時) (レス) @page38 id: e3a40aaa28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘川カズ子 x他2人 | 作成日時：2023年11月13日 23時
