彼らは私を寝かしてくれないらしいです。 浦島坂田船

41kill ページ18

Aside


＊＊＊

貴『ごちそうさまでした…』

セ『はい、お粗末さま。』
なんて朝食だ…(何があった…)

十分前〜

坂『んまー!!センラスゲェ!!』

セ『んふふっ……毎日言えや…』

坂『』

志『甘い!!上手い!!甘い!!上手い!!甘い!!上手い!!((ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ』

貴『志麻さん頬が栗鼠みたいに膨らんでます。』

う『栗鼠だしな…』

セ『栗鼠やしね…』

坂『栗鼠やからな…』

と息を揃えて呟く。まぁ何とも平和な食事風景……だったのでしょうか…

そう…これは過去形…

七分前〜

坂『あ、A頬にクリームついとるで？』

貴『え？どこですか？』

坂『ええっとな…((ﾍﾟﾛｯ

ここ…((ﾆｶｯ』

貴『!?///////』

そうこの時…本当に一瞬で鳴り響きましたよ…


う『坂田…』

志『てめぇ…((ﾊﾞｷｯ!!』

セ『ぶっ殺す…』


貴『ﾋｨﾝ…』


闘いのゴングが…


坂『ええやん別に!!』

志『良かねぇよ!!ずるいな！』

う『そぉだそぉだ!!』

セ『坂田のご飯、う○このフードにしたろうか!?』

う『やまだはうん○じゃねぇよ!!』

飛び交うナイフやフォークから必死に逃げる坂田さんを横目に、私は静かに頬をかすったナイフに硬直していたのである…


そして現在〜

セ『お皿は机に置いといてええからな？』

貴『ありがとうございます。』


席をたち、部屋に戻って寝ようと扉の方へ向かうと後ろから声が聞こえる。

う『おーい…どこ行くんだ？』

貴『部屋に戻ろうかと…』

セ『実は僕達日課があるんです。毎日欠かさずせんといけないので…』

志『Aもやろうな？』

((ドンッ!!

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