彼らは私を寝かしてくれないらしいです。 浦島坂田船

40kill ページ16

Aside

志『ええ匂いする〜。』

突然、激しい扉の音と共に志麻さんが顔を嬉しそうにとろけさせて入ってくる。
う『お腹空いたー…』

坂『おっ!!二人もおはようさん!!』

二人『はよっ。』

セ『皆、トースト冷めてまうから、早よ席つきぃや？』

センラさんの言葉に、一同が自分の席につく。私の席は昨日坂田さんが出してくれた、所謂お誕生日席…の場所に位置する。


志『ふぉわぁ!!旨そう!!』
自分の座席を手のひらで押さえて足をぶらぶらさせる志麻さんはまるで子どものようで、自然と頬が緩んでしまう。

貴『志麻さんは、甘い物が好きなんですね。』

志『おん!!大好きや((ﾆｶｯ』

セ『僕は辛いのが好きです。』

坂『俺はな…んとぉ……美味しいのはなんでも食べる!!』

う『肉が好き。



肉になりたい。』

貴『？…そ、そうですか。』

志『…』

坂『…』

セ『…』

貴『…』




う『』//////


セ『…いただきまーす!!!』


発言に滑ったうらたさんが両手で顔を覆った瞬間に、一番に頭の回転が進んだセンラさんにより私達は一気に朝食に手をつけ始めた。


坂『朝食前に滑ってうらさん超ショック！』


う『黙れハム…』

志『太郎…』


セ『だーいすきなのはー!!』

四人『ひーまわりのたねー!!』


貴『』


ﾅﾆｺﾚ…


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