episode56 料理 ページ6
翌朝。
目覚ましよりも早く起きた私は、美味しそうな匂いがすることに気がついた。
誰が…？
まさか…いや、でも…。え？
予測出来なかった事態に困惑中です。
「あれ？起きたの？おはよー」
あぁ、嘘じゃないみたいです。
特に何かを持っているわけではありませんが、カルマが来た方にはキッチンしかありませんから。
『…おはようございます。いつから起きているんですか？』
これでも6時前には起きていますから、何時に起きたのかは気になります。
「いやー、時計見てないからよく分かんないけど、多分一時間くらい前にパッて目が覚めたんだよね〜」
一時間前ですか！？
よく起きられましたね…。
いえ、それよりも…。
『ご飯…作ってくれたんですか？』
「ん？あ〜作ったよ。一応、居候だしね〜」
…そんな理由で料理をしてくれるんですね。
何か裏がありそうで怖いですが、言うとくれなさそうなので黙っていただきましょう。
『わざわざ作っていただきありがとうございます』
「いえいえ〜」
頭を軽く下げながらお礼を言うと、カルマは謙遜しつつ嬉しそうに笑っていた。
食卓に並べられていたのは、冷蔵庫に入っていたもので作ったあり合わせのようなもの。
しかし、どれも美味しそうに出来ていて食欲をそそります。
『では、いただきます』
「どうぞ〜」
っ！
とても美味しいですね。
料理が出来るとは意外ですが…カルマに苦手なことってあるんでしょうか？
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怜弥(プロフ) - ミカゲさん» おめでっと！ 私も一つ続編作ってリボーンの小説書いたよ！ (2015年6月26日 20時) (
レス) id: 2905e395dc (このIDを非表示/違反報告)
ミカゲ(プロフ) - 怜弥さん» ウェーイ↑ 続編書けた〜！ (2015年6月26日 20時) (レス) id: c30c90485d (このIDを非表示/違反報告)
怜弥(プロフ) - 元ヘ音記号です。 続編行くの？ (2015年6月25日 21時) (レス) id: 2905e395dc (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - 骸オチに一票ですっ！更新、ファイトですっ！ (2015年6月20日 13時) (レス) id: dfb4dad6ae (このIDを非表示/違反報告)
花 - 面白いです！これからも更新楽しみにしています！カルマ君落ちがいいです！ (2015年6月18日 14時) (レス) id: 31d54a462d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミカゲ | 作成日時：2015年4月4日 1時
