episode75 良心 ページ25
カルマside
俺は平松とかゆーヤツと一緒に箱の中に入った。
中は迷路のようになっていて、物も少し置いてある。
女性を優先ってゆーことで、俺たちは入り口から言われた場所まで移動する。
どうやら俺はこいつの人質らしく、酷い扱いを受けてる。
「おい、早く来い。こんな戦い早く終わらせたいんだ」
俺は戦闘に参加出来ないのに、何故か手を縛られて首根っこを掴まれてる。
縄抜けくらい出来るし、こんな手くらい振り解けるから逃げようと思えば簡単に逃げられる。
まぁ、抵抗したら後々面倒になるから今は何もせず従う。
《両者所定の位置に着きました。これより雪の守護者、島崎A対平松裕也、バトル開始！》
突然流れてきた女の声にちょっと驚いたけど、やっと始まるんだ。
合図は出たけど、なかなか動く様子がない平松。
すると、突然殺気が感じられた。
凄く小さなものだったからこいつは気づいてないみたいだけど、これは島崎ちゃんが出してるものだ。
少しずつ大きくなってる殺気にやっと気づいたのか
「ふっ、俺を誘ってるのか。面白い。返り討ちにしてやる」
なんて言った。
先に島崎ちゃんの殺気に気づいた俺からすれば負け犬の遠吠えにしか聞こえないわw
俺も島崎ちゃんたちの気配を探ってみたけど全く動いてない。
まさかこっちが着くのを待ってんのかよ…。
「ねぇ、おにーさん。あんまり島崎ちゃんを舐めないほうがいいと思うよ」
俺が珍しく良心から助言したのに平松は鼻で笑って
「あんな細っこい女に俺が劣るわけねーだろ。俺は暗殺教室出身だぞ？…って言っても知るわけねーか」
いいや？
よーく知ってるよ。
だってそれ、俺たちだからね。
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怜弥(プロフ) - ミカゲさん» おめでっと！ 私も一つ続編作ってリボーンの小説書いたよ！ (2015年6月26日 20時) (
レス) id: 2905e395dc (このIDを非表示/違反報告)
ミカゲ(プロフ) - 怜弥さん» ウェーイ↑ 続編書けた〜！ (2015年6月26日 20時) (レス) id: c30c90485d (このIDを非表示/違反報告)
怜弥(プロフ) - 元ヘ音記号です。 続編行くの？ (2015年6月25日 21時) (レス) id: 2905e395dc (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - 骸オチに一票ですっ！更新、ファイトですっ！ (2015年6月20日 13時) (レス) id: dfb4dad6ae (このIDを非表示/違反報告)
花 - 面白いです！これからも更新楽しみにしています！カルマ君落ちがいいです！ (2015年6月18日 14時) (レス) id: 31d54a462d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミカゲ | 作成日時：2015年4月4日 1時
