episode66 将来 ページ16
「あやつ、出来る…！何者なんですか？」
昔の渚のように可愛い男の娘という感じの子が言いました。
…そういえばあの時、沢田君の近くにいたような気がします。
「奴はうちの雲のリングの守護者で並盛中風紀委員長、雲雀恭弥だ」
リボーンさんが紹介すると…。
「ゔぉぉぉい！！！！貴様、何枚におろしてほしい！！」
長髪白髪のスクアーロさんがつっかかってきました。
「ふぅん。次は君？」
「お止めください。守護者同士の場外での戦闘は失格となります」
その言葉に雲雀君を止める声があがりますが、雲雀君が聞くわけもなく…。
山本君にトンファーで殴りかかりますが、修行で身につけた動きで躱され、トンファーを止められました。
それに苛立った雲雀君は標的を山本君に変え、殴りかかろうとすると…。
「チャオっす、雲雀」
「！」
リボーンさんの声に動きを止めますが、苛立ちは止まりませんね。
「…赤ん坊、悪いけど取り込み中なんだ」
「今暴れちまってもいいが、後でお楽しみがなくなるぞ」
「！……楽しみ」
今度こそ興味を引いたのか、リボーンさんの言葉に耳を傾けます。
「今すぐ、ってわけじゃねーがここで我慢して争奪戦で戦えば、近い将来…六道骸と戦えるかも知んねーぞ」
それを聞いた雲雀君はニヤリと笑った。
「ふぅん。本当かな」
雲雀君は双子のように似ている女の人たちを見て
「校舎の破壊はちゃんと直るの？」
「はい。我々チェルベッロが責任を持って」
「………そう。気が変わったよ」
雲雀君はそう言ってこの場を去っていった。
私とカルマだけ残っているのですが…。
誰か空気を変えてください…。
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怜弥(プロフ) - ミカゲさん» おめでっと！ 私も一つ続編作ってリボーンの小説書いたよ！ (2015年6月26日 20時) (
レス) id: 2905e395dc (このIDを非表示/違反報告)
ミカゲ(プロフ) - 怜弥さん» ウェーイ↑ 続編書けた〜！ (2015年6月26日 20時) (レス) id: c30c90485d (このIDを非表示/違反報告)
怜弥(プロフ) - 元ヘ音記号です。 続編行くの？ (2015年6月25日 21時) (レス) id: 2905e395dc (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - 骸オチに一票ですっ！更新、ファイトですっ！ (2015年6月20日 13時) (レス) id: dfb4dad6ae (このIDを非表示/違反報告)
花 - 面白いです！これからも更新楽しみにしています！カルマ君落ちがいいです！ (2015年6月18日 14時) (レス) id: 31d54a462d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミカゲ | 作成日時：2015年4月4日 1時
