episode51 見切る ページ1
日が暮れても戦い続ける二人に嫌気がさしてきた私はロマーリオさんに話しかけます。
『私、アレを観てるの飽きてきたんですが…。ロマーリオさんはどうですか？』
飽きたと言ってください。
そうすれば力ずくで止めさせるのに…。
でも、流石に武器無しだと危ないですね。
「俺も止めたいのはやまやまなんだが…。アレを止めるのはちょっと…」
マフィアの一人が何を言っているんですか…。
自分のボスくらい止められないとダメじゃないですか。もし、ボスが暴走したらどうするんでしょうね？
まぁ、私には関係ありませんが。
『安心してください、私が止めます。何か長いものはありませんか？戦っている最中でも目に留まるくらいの大きさがあるといいんですけど…』
例えば…槍とかですかね。
まぁ、そんな都合のいいものは手ぶらのロマーリオさんが持ってるわけがないんですが…。
「悪ぃな、嬢ちゃん。こんなものしかねーや」
そう言って差し出してきたのは三節棍と思われるもの。
なぜそう言ったかというと、3分の1ずつのところで切れ込みがあるのに、棒状に繋がっているから。
(BLEACHの斑目一角の斬魄刀をイメージしてください)
『この武器…いいですね』
持ち運びに便利ですし、強打しない限り大怪我しなさそうですから。
私は二人を止めるために武器を構えて動きを観ていた。
見切った、と思ったところで三節棍を投げた。
もちろん二人の間に、ですよ？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 190人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
怜弥(プロフ) - ミカゲさん» おめでっと！ 私も一つ続編作ってリボーンの小説書いたよ！ (2015年6月26日 20時) (
レス) id: 2905e395dc (このIDを非表示/違反報告)
ミカゲ(プロフ) - 怜弥さん» ウェーイ↑ 続編書けた〜！ (2015年6月26日 20時) (レス) id: c30c90485d (このIDを非表示/違反報告)
怜弥(プロフ) - 元ヘ音記号です。 続編行くの？ (2015年6月25日 21時) (レス) id: 2905e395dc (このIDを非表示/違反報告)
れいな(プロフ) - 骸オチに一票ですっ！更新、ファイトですっ！ (2015年6月20日 13時) (レス) id: dfb4dad6ae (このIDを非表示/違反報告)
花 - 面白いです！これからも更新楽しみにしています！カルマ君落ちがいいです！ (2015年6月18日 14時) (レス) id: 31d54a462d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミカゲ | 作成日時：2015年4月4日 1時
