90 ページ6
湊side
現在、幸平の父親が作った料理を食べている
俺は両親の生きていた頃の顔は知らない
だから、少し羨ましいと思ったりする
恵「あれ?Aちゃんは?」
湊「Aは寝てる。今日は早く寝たいってよ」
悠姫「はぁー!?まだ夜の8時だよ!?」
確かに夜にしては早すぎる
それに血をもらってない
今日は血をもらう日なんだがな
一色「夜ご飯は食べたのかな?起こしてくるよ」
湊「俺が行く。Aをお前らなんかに触れさせたくない」
幸平「本当にAのことが好きだよなー」
湊「まぁね。Aを侮辱したら許さないから」
ここの奴らは優しい
でも、コイツらが俺を吸血鬼だと知ったら?
………嫌われてもいいけどな
俺にはAさえいればいいから
_______
_____
___
部屋のドアは開いていた
無防備にも程がある
案の定、Aはベッドの上で気持ち良さそうに寝ていた
湊「少しだけならいいよな」
俺はAの腕に牙を立てる
腕からスーっと流れる血を飲む
美味しい
いくら飲んでも飽きない甘い血の味
湊「!!」
やばいな
最近は血の摂取量が少なすぎて、Aの血を多く飲んでしまった
輸血パック、買わないといけないな
87人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ステラ(プロフ) - 涙蘭さん» コメントありがとうございます!私は体育祭の当日の朝に怪我しました。 (2018年1月13日 18時) (レス) id: 4afd749949 (このIDを非表示/違反報告)
涙蘭(プロフ) - 体育祭の前日に怪我した人です( ˙-˙ ) あと、更新がんばです! (2018年1月13日 18時) (レス) id: a467bbda0b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ