私はきっとヤンキーに心を奪われた。(Ryosuke.Y)

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しばらく歩いてたどり着いたのは高いマンション。






何十階あるか分からないけどとにかく高い。






山「ここの5階だから」






そう言ってさっさと歩いて行く凉介の後を追った。






エレベーターでは凉介はドアを開けてくれて意外と紳士なんだなって思った。







エレベーターを降りて家まで向かう途中。






山「緊張してる?」







「うん、ちょっと」







嘘。だいぶしてます...。







山「大丈夫、うるせーけど母さん怖くねーから」







「そっか、よかった」







まぁ、怖い人だとは思ってなかったけど。だって凉介優しいから。








山「あ、ここ」







一回深呼吸…。







そして凉介がドアを開けて目で入れと合図を送ってくる。







でも先に入るのも緊張するから凉介に先に入ってと目で合図を送り返す。






それを見て凉介は読み取ってくれたのか先に行ってくれた。







私は凉介に隠れるように入って行った。

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