29.えへへぇ by莉詩奈 ページ33
莉詩奈side
ボクは目を開けると見たことがない白い天井が見えた
少しオレンジ色に染まっていた
どうやらボクはベットに寝かされているみたいだ
左右を確認すると、ボクが寝かされているベットの横に、ゾムさんがいた
『……ゾム……さん……？』
口を開けて言ってみると結構声が枯れていて、喉がすごく乾いていることに気づいた
zm「莉詩奈！？起きたんか！！
おい！皆莉詩奈が起きたぞ！！」
ゾムさんは後ろを振り返って叫んだ
これで理解した。ここは病院なんだなと
「莉詩奈！！！」
ゾムさんが少し横に一歩動いた次の瞬間、寧々がボクの方に飛んできた
『わっ！？……寧々……？』
衝撃が強く思わず目をつぶってしまった
抱きしめられた時寧々は少し震えていた
ゆっくり目を開けて抱きしめ返す
けど力が入らなくて腕がだらんとなってしまう
寧々の小さな小さな泣き声が聞こえた
無理やり腕を上げて背中をポンポンと優しく叩く
ゾムさんの方を見ると、しにがみさん達が集まっている
だがどこを見てもぺいんとさんとロボロさんはいない
……まぁ仕方ないよな
寧々に抱きしめられて少したって、寧々は離れていった
改めてみた寧々の顔は鼻が少し赤くなっていて、桃色の瞳が少しオレンジに染まっていた
「……莉詩奈ここ何処かわかる？」
『え？病院なんじゃないの？』
「あのねぇ！君、倒れちゃったでしょ？それをゾムさんがお姫様抱っこして運んで来たんだよ？」
鼻をすすりながら、ボクをからかう様に言った
ボクは顔に熱が集まるのを感じて、皆様の方を左右左右と交互に見て、しめにゾムさんの方を見た
『……ホンマですか……？？？』
sn「本当ですよ〜！ゾムさんが莉詩奈さんを抱えて、慌てながら病院に来たんです」
『ｽｩｩｩｩ……申し訳ございませんでしたぁぁぁぁぁぁ！！』
ボクはそう叫んでベットの上で土下座する
それとクラッと来たのは同時のことだった
そのままボクはベットに横たわる
自分、許すマジ……
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
こんにちは〜！！
今回の終盤はシリアスの雰囲気を捨て、ギャグ(？？)も少し混ぜてみました！！
今後とも当作品をよろしくお願いしますぅ！！
あ、寧々ちゃん！遅くなってほんとごめんね！！
30.もう３０話だ！！！by.寧々→←28.今回はゾムニキ視点です！by.寧々
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寧々 - セラさん！コメントありがとうございます！ (2022年7月21日 11時) (
レス) id: fe9792d720 (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈(プロフ) - セラさん» セラさん！大丈夫ですよ！コメントありがとうございます！！意見も！そして寧々さん一緒に推しましょう！（） (2022年6月17日 16時) (レス) id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
セラ - アッやべぇ子供の浅はかなちんちくりんの考えをテキトーにゆうてもうた、、、キショッすみません土下座土下座、、、( ;∀;) (2022年6月17日 12時) (レス) id: dbe32be732 (このIDを非表示/違反報告)
セラ - あと、ヒーローなんていないはあってると思いました。正直誰でも考えたことはあると思うんですが、民衆にとってのヒーローはいるとしても、ヴィランにとってのヒーローはいませんしヒーローといっても神でもあるまいしどこにだって手が届くわけじゃありませんしね。 (2022年6月17日 12時) (レス) @page13 id: dbe32be732 (このIDを非表示/違反報告)
セラ - すみません人の物語に勝手に口出ししてワイ異世界の主役は我々だ！の本読んでて、勝手に感化されちゃった小学生のアホなんですすみませんちょっとごめんなさい寧々さん推しです面白いですねそれじゃあ (2022年6月17日 12時) (レス) id: dbe32be732 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉詩奈&八木寧々 x他1人 | 作者ホームページ：合作だから表示しません！！
作成日時：2022年5月6日 15時
