【ツイステ】【鬼滅の刃】こんな日常になるなんて思ってもみなかった

第35話 ページ37

『わ、私は……』

チラリと周りを見てみると皆、私を見ている

え

なんで皆、私を見るの！？

私が最後だから！？

てか、無一郎君近いですけど

見すぎだよ、体に穴があくほど見られてるんだけど！！

館「うん」

チラッと炭治郎を見る

すると炭治郎は必死で泣きそうな顔をして、私を見ていた

いや、泣いていた

そりゃそうだろう

鱗滝さんと冨岡さんが切腹するって言うんだから

それに私はこんな炭治郎を見て思った

私にはこの子を放っとけないと

神「ふふっ」

天「？」

でも、どうしたら……

ここで私が冨岡さんと同様、賛成派に入ったらなんか話が変わっていきそうな気が……する

うーん

どうしよう

(ちなみに君は稀血の持ち主だよ
お姫様)

また声が聞こえた

その声の主は分かったけど

そんなことは今はどうでもいい

今はこの状況を解決しなければないのだから

『私は禰豆子が鬼殺隊に入ることに賛成致します』

皆「！？」

冨「っ！」

炭「ほ、本当ですか！？」

『えぇ』

私は炭治郎に笑いかけた

炭「っ！！///」

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