激甘な愛をブッかま ページ7
・
『大樹くん？ご飯作れない…』
兼「んー…じゃあ、見てる！」
『えー緊張するじゃん(笑)』
第七キングダムの収録を終えて
今日はAちゃんの家に来ている。
どーしてもなんか今日はくっついてたい気分で…
スペシャルハグ ブッかま(笑)
『くっつき虫な日なの？』
兼「うん！」
『可愛いなーもう！』
Aちゃんの可愛さには負ける。
存在が可愛いんだよ？
もうそれって罪の領域だよね？(笑)
『こんなの大樹くんのファンの子はみーんな
やってもらいたいことだよね！私、贅沢〜』
兼「そんなのAちゃんのファンなら
皆がギューってAちゃんにしたいよ？
だから俺も贅沢〜(笑)」
『っていうか、見てるって言ったのに離れないの？』
兼「あと10秒だけ！」
『じゃあね…あと10秒は』
一度調理していた手を止めて俺に向き合う
そして、ギュッと抱きついてきたAちゃん。
んんんんーーー！！可愛すぎ！！
『私ね、すごく幸せだよ』
兼「俺も！」
『大樹くんの彼女って沢山の人に認めてもらえて
今、すごく幸せ。…でもね？もしも
誰も認めてくれなくて、沢山批判されてたとしても
きっと大樹くんのこと好きな気持ちは変わらないし
この先もこの気持ちは変わらないと思うよ』
兼「Aちゃん…」
どうしよう。本気で泣きそうなんだけど…
嬉しすぎて嬉しすぎて
正直一部では、格差恋愛だとか色々と言われてた
でも相手が柊Aだから そう言われるのも当たり前
とくに傷つくこともなかったし気にもしなかった。
それでも認めてくれる人達も沢山いて
その事がすごく嬉しかったのも事実だ。
だから、Aちゃんも同じ気持ちでいた事が
俺的にはびっくりした。
兼「俺、本気でいつか兼近Aになって欲しいって
いつも思ってる。絶対に幸せにしたいし
俺の事好きになって良かったって
思ってもらえるように、もっと頑張りたい」
『今でも十分幸せだよ？』
兼「ダメなの！だって今は俺の方が幸せ
沢山貰ってるから！」
『そんなことないのに…』
兼「とにかく！俺の一生掛けてAちゃんのこと
幸せにするから、Aちゃんは仕事で
またロスに行っちゃうと思う。
だから、距離は離れるかもしれないけど
俺の気持ちは絶対に変わらないから
ずっと…そばに居てください」
『…っ……はい』
兼「泣いてるの？！」
『…うるさい！』
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 503人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっちん(プロフ) - このお話好きです。この後のお話もし更新していただけたら嬉しいです。それかまた別の小説でもかまわないので待ってます。 (2023年1月21日 23時) (
レス) @page11 id: 0065d0b9d5 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - このお話めっちゃ好きです！更新はもうしないですか？ (2021年6月22日 20時) (レス) id: a316bca056 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - 更新楽しみです！この小説好きすぎて何回も読み直してます！ (2021年1月11日 9時) (レス) id: 521011ff8e (このIDを非表示/違反報告)
ま - 面白いです。一気に読みました！ (2020年11月5日 17時) (レス) id: 12164c3172 (このIDを非表示/違反報告)
myun(プロフ) - 楽しく読まさせていただいています！更新楽しみにしています！ (2020年5月10日 14時) (レス) id: cf7791386e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：梨瀬莉 | 作成日時：2020年4月11日 23時
