【アイナナ】再会したら日常が変わってしまった2 (ページ30)

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第77話ページ30

『それはとてもざん(ガバッ)ねっんです……』

彼が話している途中である人が私に抱きついてきた

私もその人を受け止めながら喋った

？｢おい！まだ俺が話している途中だろ！｣

？｢だって魚住長いんだもん｣

『お久しぶりです、双葉さん』

双葉｢久しぶりだね！A！｣

私に抱きついてきたのは双葉大我さん

萱草色の髪にくりくりの黒い瞳を持った持ち主
童顔だけども歳は私の二つ上である

背も小さいと言われているけど本人曰く、可愛いところはオレの売りだとのこと

まぁ、確かに可愛いけど……

大我｢どうしたの？俺の顔じっと見ちゃって｣

『いえ、別に。てか、双葉さんそろそろ離してもらってもいいですか？』

そう、彼はいまだに私に抱きついたままなのだ

大我｢えー、嫌だよ。せっかく会えたのに！｣

会えたのにって……

魚住｢双葉、離してやれよ｣

そう言ってくれるのは深紫色の髪に赤い瞳をの魚住朝喜さん

いま売れっ子のミュージカル俳優でドラマにも出ている人

大我｢嫌だってば！｣

？｢大我、Aが困っているだろう｣

離してあげなよと最初に私のことを見つけた彼が言う