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A「ど、どうデスカ」
江古田「え？普通に美味しいよw」
俺が出した紅茶を優雅に飲みながらそう言う江古田さん
お菓子を作るのは好きなんだけど、紅茶はあまり入れたことがないから自信がない
今度、車の免許と一緒に紅茶の資格とろっかな…
江古田「ごめんな、急にお邪魔して」
A「いや、そんな！全然！」
一瞬の沈黙
話題がまったくもってない俺はど、どうすれば…
すると江古田さんは飲んでいた紅茶を机に置くとバツが悪そうに頭を掻きながら口を開いた。
江古田「今日訪ねてくるって言ってたけど、来なかったから俺から来ちゃったわ」
俺の思考回路が一瞬停止して、再起動をはじめる
今日、訪ねる……？
A『はい！じゃあ江古田さん、今夜お邪魔しますね』
……ヴァッ！！？？？
俺、企画の事で頭いっぱいだった…しかもプリン作ってないし…っ！！！
A「す、すみませんっ」
江古田「いやいや、仕事大変だったろ？俺もごめんな」
A「ちょ、ちょっと待っててください！！」
江古田「え、…」
俺は急いでキッチンに行き冷蔵庫を開ける
隅々まで冷蔵庫を見渡していると、小さなエクレアがあった
うーん、江古田さん好きかなエクレア…
手にとりリビングに戻る
江古田さんは俺の手にあるエクレアを見ると女の子のようにパァッと笑顔になった
よかった…嫌いじゃなくて…
江古田「すげー！エクレアも作るの？」
A「パティシエですから、よければどうぞ」
江古田さんは手に取るとエクレアを一口かじった
ハムスターのようにモグモグさせている女子力高めの江古田さんは飲み込むと、無表情で俺を見る
え、お、おいしく、なかったかな……
江古田「……相沢さん、…天才なの、？」
A「……え？」
江古田「このエクレアめちゃくちゃ美味しい！ちょ、これヤバイっしょ！！」
彼女を聞いてくるニヤニヤ顔とは違い、満面の笑みで俺に笑いかける江古田さん
こんな風に喜んでもらえるから辞められないんだよなぁ、パティシエは
決して遅くはない手つきでエクレアをモグモグと食べていく
…この人、あれだな歳下の子に捕まる男だな
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ぴぽぴた(プロフ) - ワロタ、終わりかい (2018年6月15日 21時) (
レス) id: 1350983e5a (このIDを非表示/違反報告)
月希(プロフ) - …見に行ったら終わってました。残念でした。 (2017年8月20日 23時) (レス) id: 55290aa401 (このIDを非表示/違反報告)
マロンクリーム - あぁぁぁ・・・あぁぁぁ・・・＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／続き・・・。ま、まぁ・・・とりあえず、めっちゃ面白かったです( ;∀;) (2017年5月27日 12時) (レス) id: 9f03df5593 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 終わりってなってますけど、完結したんですか。続かないんですか (2017年2月28日 23時) (レス) id: 31b8065b34 (このIDを非表示/違反報告)
彩琶 - 面白かったです続きは妄想でもしてますよ!安心してください (2016年12月22日 1時) (レス) id: e1dd9fb0f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空 | 作成日時：2014年6月24日 20時
