【MSSP】えおえおさんのお隣さん【友情:男主】

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えぇえ！！？？今、この人なんていった…！？

背が高い人嫌いなのかな



「おぉ！相沢くん！待ってたよ！」

A「あ、店長お久しぶりです！」


満面の笑みで俺に手を振る

北海道にいる時、一回だけ挨拶に来てくれた本店をしきる店長


店長「いやー、楽しみにしてたんだよ！寝れなくてねアハハww」


そう照れながら言うと背の低い男性に気付いた様で、顔を少し歪ませる

すると背の低い男性が「どうも」と満面の笑みで笑いかけた


店長「また来てたの藤崎さん」

藤崎「いいましたよね？OK出してくれるまで通い続けるって」

店長「あのねぇ、いくらなんでもそんなお菓子作れないよ」


話がついていけない…

そんなお菓子って相当難しいんだろうか

店長が俺の腕を掴んで、店の中へと誘導する


店長「新しい子が来てるんだよ、帰って」

A「て、店長…！」




藤崎「ちょっと待ってください」


藤崎さんは俺の腕を引っ張って店長に見えないように、

ふくらはぎに思いっきり蹴りをいれた


A「ってぇ…っ！？」


あまりの痛みに前かがみになった瞬間、

今度は藤崎さんの膝が鳩尾に入る


A「ッつ…！！？」

藤崎「すみません相沢さん、足が当たりました」



やばい、この人見た目に寄らず蹴る力がすごく強い

俺はあまりの痛さに地面に膝をつく
その様子を軽く笑いながらみる藤崎さん




鬼だ


店長「ちょっと！藤崎くん！！」

藤崎「申し訳ないですが、軽く治療したいので休憩室お借りしてもよろしいですか？」


有無をいわせない低い声の藤崎さん

店長はそれに頷く事しかできなかったらしく、首をゆっくりと縦にふる

それを見て、妖艶に笑い俺の腕を掴んだ



藤崎「ありがとうございます、店長」




その綺麗な笑顔にゾクッときた。



この時、俺はこの人ともっと深く関わる事はまだ分からなかった







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