いつか必ず落としてやるからな【暗殺教室】

いつか１ ページ2

ｓｉｄｅ A

「あ、あのっ…
好きです！付き合ってください！」

あー、また告られた。
こいつこの容姿で私と付き合えるとか思ってるの？
うわー、ないわー。

『ごめんなさい。私、好きな人がいるの』

本当はいないけど。
だってこう言わないとめんどくさいじゃん？









.









「A、また告られたの？
いいかげん誰かと付き合えばいいのに」

『でも好きな人いるから』

「え、誰？」

『そ、それは…』

今話しているのは友達の明美。
私は友達だなんて思ってないけど。

「浅野くんじゃないよね？」

『さあ…』

浅野くんは生徒会長で、明美の好きな人だ。
あ、私は全然好きじゃない。てかどうでもいい。

でも出来れば浅野くん落としたいんだよね。
明美嫌いだから。
あーあ、浅野くん告ってきてくれないかな。

いつか２→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す