何となく意識しちゃって…。【名前変換オリジナル】

大丈夫 ページ22

咲良「あっ！A！なんの話だったの？」


A「ん…、何でもないよ！！！」


咲良「あやしーわね。まぁ問い詰めたりはしないけど…」





追求せず、そっとしといてくれる咲良。

やっさし………









＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*


A「はぁー、眠いぃぃぃ」






五時限目に国語とか、一番眠い組み合わせ。

瞼が重い…。

ノートもぼやけて見える。




(´-`).｡oO(




もう寝ちゃおうかなーーー。




ピロリン♪




寝ようと思ったところで、ケータイが鳴った。




A「授業中なのに…」




学校にケータイ持ってくる私も悪いけど─




ケータイを開いた。



A「…大貴かよ…」






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
件名:


本文:寝るなよー





-END-

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣



右を見ると、ケータイ片手にこちらを見てくる大貴。



隣の席なのに…(笑)



大貴のケータイには、クリスマスの時買った、おそろいのキーホルダーがついている。

あれ見ると、鼓動が加速する。






────大丈夫だ。


少しぐらい、自分の気持ちに嘘をついて、無かったことにしようとしたって





大貴は遠くならない。

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