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『零くん?お粥出来たから持ってきたよ。』


零「ありがとう……」


零くんはベッドから起き上がり、机の前に座り、お粥を食べ始めた。


零「美味しい……」


『ありがとう。リンゴもあるから。食べ終わったら、薬飲んでね。あ、冷却シート変えないと。』


すぐに新しい冷却シートに変え、零くんはまたベッドに横になる。


すると、零くんに手を握られる。


熱い……


零「寝るまで、隣にいてくれないか?」


潤んだ瞳で、頼んでくる零くんはとても可愛くて、隣で眠るまでいることにした。


やがて、零くんは規則正しい寝息をたて眠っていた。


お粥の鍋などを片付け、自分の夕食を作り食べる。


食べ終わり、皿洗いをし、零くんの部屋を除く。


薬の副作用なのか、日頃の疲れなのか、ぐっすり寝ている零くん。


額に手を当てると、さっきより下がっていたが、私より熱い。


でも明後日辺りには仕事出来そうだな。

私は机にスポーツドリンクを起き、お風呂に入る。


お風呂を出て、リビングに戻るとソファに零くんが座っていた。


『横になっていなくて大丈夫なの?』


零「なんか急に起きてしまってな。」


『まだ体がダルいと思うから、横になってた方がいいよ!』


零「お前が一緒に寝てくれるならな」


風邪を利用なんて、まぁ好きだからいいけど。


『移さないでね?』


零「分かってる。」



そして2人で寝室に戻り、私は零くんに抱きしめる形で眠ることになった。


今なら、私の方が熱い気がする。

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深雪 - しゅじんこうといぬのはろのいちにちのようすごしたかよみたいです。 (2019年6月15日 17時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
利香信者 - おめでとうございます!いつも応援して下さって嬉しいです!よい1年になりますように(-人-) (2019年6月12日 16時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - きょうわたしのたんじょうび。 (2019年6月12日 9時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
利香信者 - ジンの話書きました!題名は復讐相手とRendezvous。ぜひ読んでください! (2019年6月11日 20時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
利香信者 - もうすぐジンの話も書くと思うので、そちらも見てくれればと思います! (2019年6月9日 23時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年6月1日 22時

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