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『んっ…わ、汗でびっしょり。』


起きると身体に汗が伝っていてた。

昨日の夜のこともあるけど、夏場なのにエアコンなどをつけていなかったこともある。

私は近くにあったバスローブを羽織り、着替えをもってシャワーを浴びに行った。

朝は熱すぎないぬるま湯がちょうどいい。

するとドアが開き、何も気にしていないように零くんが入ってきた。


『ちょっ、零くん!?なんで入ってきたの!?』


零「俺も汗かいたからシャワー浴びようと思ってな。」


『私が出た後でいいじゃん!』


零「時間短縮。一緒に入れば、朝食も一緒に入れるし、2人でいる時間が多くなるだろ?」


『〜//』


私は恥じらいながらも、シャワーを浴び、急いで着替え、零くんから離れた。

私を追うように、零くんもシャワー浴び終え、私の後ろをついてくる。


零「朝食作るか」


『……。』


零「なんだ、さっきのが嫌だったのか?」


『……嫌とかじゃなくて、言ってくれればいいのに…っ!』


そう言うと、私は彼の腕の中にいれられる。

頭と腰に手を当て、ぎゅっと抱きしめ離さない。

そして彼は小声でごめんと謝った。


そんな声で謝られたら、許すしかないじゃない。


『私こそ……朝食作ろ?』


零「そうだな。」


彼の感触が私の中を駆け巡る。



私の細胞が、彼しかいないと動いている。

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深雪 - しゅじんこうといぬのはろのいちにちのようすごしたかよみたいです。 (2019年6月15日 17時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
利香信者 - おめでとうございます!いつも応援して下さって嬉しいです!よい1年になりますように(-人-) (2019年6月12日 16時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - きょうわたしのたんじょうび。 (2019年6月12日 9時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
利香信者 - ジンの話書きました!題名は復讐相手とRendezvous。ぜひ読んでください! (2019年6月11日 20時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
利香信者 - もうすぐジンの話も書くと思うので、そちらも見てくれればと思います! (2019年6月9日 23時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年6月1日 22時

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