9 リベンジの時間�� ページ11
ノーサイド
AがE組へと転入(？)してきた次の日。
生徒たちはいつも通り教室へと入り、自分の席へとついた。
授業開始のベルが鳴り、殺せんせーが誰かと一緒に教室へと入ってきた。
Aだった。
昨日と違うところが１つあった。
目が昨日よりも開いている。
何かの感情が変わったみたいに。
殺「Aさんの席はカルマくんの隣です。」
貴方「え…」
彼女は赤髪の男を睨んだ後静かに席へ着いた。
カルマ「今日は大人しいじゃん」
貴方「…」
カルマ「つまんねーの」
貴方「うるさい」
出席も取り終わり、授業を開始しようとした時だった。
1人の少女が席を立ち、殺せんせーの後ろへすぐに回りこみ、ナイフを振り下ろした。
しかし、失敗に終わった。
簡単に避けられてしまった。
殺「ヌルフフフフフ… 残念ですね、Aさん。今日も殺せませんでしたね…ﾆﾔ」
貴方「…なぜ…」
殺「それと、授業が始まってからの暗殺はいけません。次から辞めるように！」
Aは少し悔しそうな顔をした後言った
貴方「なぜ…私に何が足りない？」
そう言う彼女の目は悲しみで溢れていた。
教室のいる全員がその感情を感じた。
殺「Aさん、貴方は今まで身近な人に認めてもらったことがないでしょう？」
貴方「！」
殺「貴方の行動がそう言っています。」
貴方「…」
殺「まだ認めてもらえていないと言うことは、まだ半人前ってことですねぇ。」
貴方「は？」
殺「悔しくないんですかぁ？ﾆﾔﾆﾔ」
貴方「…」
殺「でもね、Aさん。ここでは違います。」
貴方「？」
殺「ここにいる誰もが貴方のことを認めています。一人前として…いや、二人前ぐらいに。」
貴方「え…？」
殺「ですよね？皆さん？」
磯貝「そうだぜ！」
メグ「だからさ…Aさん、E組に入らない？」
貴方「わからない…」
みんな「…？」
貴方「なぜ貴方たちが私をそこまでしてE組に入れようとするのかがわからない。」
カルマ「そりゃ決まってるよ。面白いから。」
貴方「…？」
カルマ「お前みたいなやつだからこそ楽しめるから。」
貴方「はあ？」
カルマ「それだけだよ。いいじゃん、入って見なよ。」
貴方「…私は…孤独になる運命…だから…わからない…でも…何か私に足りないことはわかる。
でも…何が足りないのかわからない。」
殺せんせーが笑う。
殺「それはですね、Aさん。＿＿です。」
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46猫 SP(プロフ) - とても面白くてハマってしまいました、続編もあるんですねぜひ読ませていただきます！！(о´∀`о) (2018年3月18日 19時) (
レス) id: 21144717f2 (このIDを非表示/違反報告)
白ミンク(プロフ) - 貂さん» ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。前に直したところが戻って無かったようです。まだ他に間違いがございましたらご指摘よろしくお願い致しますm(_ _)m (2018年3月8日 14時) (レス) id: 4996ef6ddb (このIDを非表示/違反報告)
貂 - はじめまして。恐らくですが、「一応」がずっと「一様」と度々出てきておかしいと思います。文章の手直しをお願いします。気になって話をきちんと読めません。頑張って下さい。応援しています。 (2018年3月8日 14時) (レス) id: e39c86a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
白ミンク(プロフ) - 赤羽結さん» 応援ありがとうございます！これからも頑張っていきます(*´Д｀*) (2018年3月8日 7時) (レス) id: 4996ef6ddb (このIDを非表示/違反報告)
赤羽結 - 外部から失礼します。読ませてもらいました！めっちゃ面白い！これからも、お願いします！ファイトーっ！ (2018年3月7日 23時) (レス) id: 049a194f84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白ミンク | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/risaribbon/
作成日時：2018年2月1日 10時
